自由な旅人ケイちゃんです。
我が家の主である『夢みる関白宣言』が定年を迎えました。
家庭やプライベートは二の次で会社のために働きまくる 「モーレツ社員」。
「企業戦士」とも言われていた世代です。
幼い娘は、たまにみる父親らしき人に「父ちゃん、またきてねー。」と大きな声でお見送りしていました。
「〇◇ちゃんのお父さんって、みたことないよね。」
「きてねーって声が聞こえるから△号さんなんじゃない?」
うるせー!
ウチの父ちゃんは働いとんじゃ!
噂にも負けず自転車の前と後ろに子どもを乗せ突っ走って子育てしておりましたよー。
当時は、上司の命令には逆らえなかったし、パワハラなんて当たり前でした。
子どもの運動会や参観日などの行事に一度も行けたことはありません。
亭主元気で留守がイイ!
って考えなんで、めっちゃ楽でしたけど!
今や、仕事ばかりしている人は 「社畜」と揶揄される時代。
上司の立場になった『夢みる関白宣言』は、パワハラと言われないよう言葉かけに気を使い、子どもの運動会があると言われれば休みを与え、とメッチャ気を使ったそうです。
ホンマ可哀そうな世代じゃわ~(~_~;)
「60歳以上定年、65歳まで再雇用」
「扶養家族がいるわけでもなし、ローンがあるわけでもなし。週3日ほど働いて残り休みでもいいんじゃね?」と提案してみました。
しかし『夢みる関白宣言』は、定年を迎えた次の日から同会社の別支店で今まで通り勤務開始しております。
いいのか?
『社畜』のままで!
会社の肩書が自分の存在価値じゃなかろ?
肩書なんて捨てちまえ!
男性の健康寿命は、72.67歳。
(2022年版高齢社会白書データ)
残り12年。
もっと自由に好きなことして生きてほしい。
プライドを捨てろーと叫びたい。
そんな『夢みる関白宣言』ですが、本音は家族と過ごす時間を大事にしたいらしいです。
我が家は 「親子ルームシェア」なもんで厳しいルールもございます。
『夢みる関白宣言』にとっては我が家の現実は厳しい(笑)
つづく
最後までお読みいただきありがとうございました。
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