自由な旅人ケイちゃんです。
改札から外へ出られない駅があるという。
縁あって関東の駅百選に降り立つことが重なった日々。
三つ目の駅は、改札から出られない終着駅でした。
JR鶴見線の終着駅「海芝浦駅」。
「海芝浦駅」は、株式会社東芝の敷地内にあるため、東芝の社員でないと改札から出ることができません。
出ることができないと言われたら人間やっぱり行ってみたいよね。
この列車に乗っている人の目的地は、もれなく「海芝浦駅」と思われます。
終着駅「海芝浦駅」まではたった11分ですが、注意が必要です。
休日は、1時間に1本~2本しか走っていません。
平日も、朝夕の通勤時間帯以外は1本~2本です。
私が乗車した日は、乗ってきた列車からサッと降りてサッと撮影し、そのまま乗ってきた列車に乗車し帰る、という忙しい人もいらっしゃいました。
行ったはいいが帰りの列車まで約1時間、駅でどうする?
ご安心ください。
見学に訪れる人が後を絶たないため東芝が敷地の一部に一般客が降りることができる公園を作って下さっています。
「海芝公園」
公園内でのんびり海を眺めていたい人にとっては最高に素晴らしいロケーションです。
目の前は「鶴見つばさ橋」、そしてちょっと目線をずらして右奥に「横浜ベイブリッジ」。
公園内はきれいに整備され季節の花やベンチもあり1時間はあっという間です。
まるで海に浮かんでいるかのようなホーム。
落ちたら大変!のぞき込まないようにしましょう。
海芝浦駅からみえる工場群。
美しい海と潮の香りに癒される時間は至福の時です。
夕日が落ちるまでここにいたい気持ちになってきますが、次の電車をのがすと更に1時間待ち。
さすがに公園に2時間は無理( ̄▽ ̄;)
サッサと帰ることにしましょう。
鶴見駅からたったの11分。
ちょっとしたお出かけの合間に、是非この魅力的な駅にお立ち寄りください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログはランキングに参加しています。よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓