自由な旅人ケイちゃんです。
KITTE丸の内で開催された東京都伝統工芸品のPRイベント『Traditional crafts of Tokyo WONDER SESSION 想像を超える、伝統工芸の世界へ。』に行ってきました。
東京の伝統工芸品の展示、実演、製作体験及び物品販売。※期間2024年6月15日から19日までで今回の部は終了しています。
合わせて能登半島地震により被災した地域の伝統工芸品の展示販売も行われていました。
16日(月)にイベントに気づき詳細をみる。
製作体験があるがな!
アフター5の予約枠をみつけ早速ポチる。
行くならなんでも体験したい。
17日は「馬毛に手植え製作体験」と「手拭いに色さし体験」の二種類の体験がありました。※前日までの事前予約制。
両方体験したいが帰りの時間も考えば。
大人の選択、一つのみとしました。
人が多くて会場の雰囲気の写真は撮れず、これだけ。
女の子が座っているところが体験コーナー。
予約したのは東京手染友禅の「手拭い色さし体験」。
受付で名前を告げお会計(現金のみ2,000円)を済ませ着席。
手拭いには、キツネ、ネコ、タヌキが描かれていました。
スタッフのお姉さん準備中。
シワにならないようピーンっと竹に取りつけられた手拭い。
こんな風に左手で持ち浮かした状態で描くそうな。
染料準備中。
赤・黄・青・緑・紫・黒の六色を使います。
混色したい場合、パレットの上で混ぜるのではなく、生地に一色塗り、更に上に色を重ねていくんだそう。
実はこれが結構難しく想像した色と違う色になってしまう。
見本はこんなに美しい。
私の作品。
私は結構思いっ切りがいい方でどんどん描き進む。
時間が余ってしまったので、ついでに空いたスペースにも描いていく。
楽しい~(^^)/
仕上げのドライヤー。
アイロンやドライヤーで熱を加えると色落ちしないそうな。
これで他のものと洗濯しても大丈夫!
帰って一度洗濯してみたが、白いモノに色がつくこともなく色落ちもなかった。
自分の力作なんで大切に使おーっと!
この日の制作実演『江戸木版画』。
ちょうどペコちゃんの版画を実演されており見入ってしまった。
どうして色を重ねる時に絵柄がズレないのか?
こんな疑問が浮かんだら聞くのが一番!
印があるの、わかります?
赤〇が、カギ見当。
緑〇が、引き付け見当。
見当(けんとう)とは、紙を版に対して正確な位置に置くために版面に付ける印のことなんだそう。
紙をこれにぴったりと合わせるんだそうな。
熟練した職人の匠の技。
素人の私だったら合わせたつもりがズレそうな(^^;
東京都の伝統工芸品と言われてもピンとこなかったが、江戸切子や手描友禅、江戸刷毛など数多くあることを知った。
写真が撮れなかったので東京の伝統工芸品を紹介しているHPを貼り付けておきます。
www.dento-tokyo.metro.tokyo.lg.jp
イベントは半年に1回ペースで行われているそう。
次は早めにチェックして行こう。
そして知らなかった世界へ。
temahime (id:temahime)さんが、コメント内でKITTE丸の内6階の庭園からの眺めがよきと教えて下さった。
何度も通っているのに庭園があるとは知らなかった。
庭園からみた東京駅は美しい。
眺めているだけで癒される。
ここからは駅のホームもみえるんだ。
また旅に出よう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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