自由な旅人ケイちゃんです。
今日は、世にも美しい、日本一駅に近いお城の自慢話です。
久しぶりに実家に帰省しました。
福山市には、新幹線のホームから間近に見える全国的にも珍しいお城があります。
日本一駅に近いお城「福山城」。
二年前にお城自慢をしておりました。
駅から見えるお城としては「姫路城」が全国的にも有名です。
「姫路城」は世界文化遺産であり国宝でもある立派なお城ですが、駅からの距離だけを比べると「福山城」が圧倒的大勝利!
姫路駅から「姫路城」は徒歩20分。
マップのルートは大回りコースです。
駅北口の目の前に石段があるので地元の人間はそちらのコースから上ります。
約1分縮まります。
新幹線上りホームからみえるお城は、西日を浴び少しオレンジ色に輝いておりました。
築城400年を記念した大規模な改修工事を終えた広島県福山市の「福山城」は2022年8月28日にリニューアルオープン。
全国で唯一、天守の外壁に防御のために施されていたとされる「鉄板張り」を復元しております。
徳川家康のいとこである水野勝成が備後10万石の領主として入封、築城しました。
ここまでは分かるんですが、この後の詳しいお話は公式HPをご覧いただければと思います。
帰省に合わせ、新しく生まれ変わった「福山城」へ入ってみることに。
筋鉄御門(国重要文化財)
本丸正面にそびえる正門です。
正門から入ると、だだっ広い広場の奥にお城がみえます。
2022年のリニューアルの時、この広場内がチームラボの丸い卵だらけだったらしいです。
行きたかったんですけど、この時はまだ帰省できる雰囲気ではなかったんですよね~。
近づいてみると、
青い空と真っ白いお城。
絵に描いたように美しいお城です。
小学生の頃、定番の写生スポットでした。
高校生の頃、うふふっ💛デートスポットでした。
天守閣の中は、とっても綺麗で歩きやすくなっておりました。
今やエレベーター備え付けは当たり前なんですね。
残念ながら撮影不可です。
福山城築城の歴史背景、福山藩初代藩主にまつわる資料の展示、日本開国を実現した阿部正弘にまつわる資料の展示等、大変分かりやすく表現されていました。
5階最上階「天空の間」からは福山市内360°パノラマビュー。
お城の西側は、福山城公園で目の前が「ふくやま美術館」です。
北方向。
これと言って有名な建物がないので南と東は割愛させていただきますが、南方向に「崖の上のポニョ」で一躍有名になった鞆の浦がございます。
遠くて見えませんけど。
大きなビルはなく、そこそこ町、そこそこ田舎な雰囲気が伝わるでしょうか。それでも人口46万人の広島県第2の都市なんですよ~。
福山市の町を高い場所から眺めた後はお城の後ろ側に回ります。
復元された全国唯一の「鉄板張り天守」。
北側からの砲撃を警戒して鉄板を張ったと言われています。
そのまま北方向に歩いていくと敷地内に「福寿会館」があります。
「福寿会館」は、海産物商で財を成した安部和助(あんべわすけ)氏が建造したものです。
広大な庭園や茶室のほか洋風建築の洋館があり、洋館の1階がカフェとして使われています。
美しい日本庭園の中にある凛とした洋館。
1階喫茶 メゾンアンベ
クラシカルな雰囲気と重厚感がとても品があって素晴らしい。
窓際席からは日本庭園がみえます。
この日いただいたものは一番人気のチーズプリン。
奥は娘っちのバスクチーズケーキ。
クリームチーズの爽やかな香りに包まれたプリンはずっしりとした密度。
爽やかな瀬戸内レモンの酸味ととっても合います。
やっぱり瀬戸内レモンはどこでも大活躍!
上りホームから見える「福山城」は遠くから帰省してきた皆に「また帰っておいで。」と語りかけているようです。と、いつも同級生と話します。
世にも美しい、日本一駅に近いお城は、新幹線で移動する人達をいつも見守っておりますので、旅の途中下車で立ち寄ってみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログはランキングに参加しています。よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓