自由な旅人ケイちゃんです。
幻の橋、タウシュベツ川橋梁を見るため、”とかち帯広空港”に飛んだ旅のはじまり。
十勝方面に行くんだから帯広界隈の散策もしたいわね、ということでもう一泊しました。
ぬかびら源泉郷に宿泊した次の日は、帯広駅近くの格安ビジネスホテルに宿泊。
とはいえ、移動手段はバス。
どこへ行くか
でっかい北海道は、やっぱりレンタカーを利用した方がでっかく動ける。
ほとんどの方がレンタカーで動き、バスを利用する人は少ないのを実感しました。
どこへ行けるのか
まずは定番中の定番スポット、愛の国から幸福へ。
1987年、路線ごと廃止となった旧国鉄広尾線「愛国駅」と「幸福駅」。
1973年、NHKの『新日本紀行』で紹介されたのをきっかけに愛国駅から幸福駅行きの切符が「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズとともに一大ブームになりました。
当時はまだ小さな夢みる夢子ちゃん。
大人になったら彼氏とむふふ💛って思うぐらいで、そのまますっかり記憶から抹消していたわ。
この歳になって、帯広に飛ぶ機会を得た私。
行ってきましたよ
車じゃなくてもバス路線が走ってる。
帯広駅前に「バスターミナルおびくる」という建物があります。
十勝バス(ぬかびら源泉郷に行く時も利用しました。)は、観光に力を入れているようで普通のバスや観光施設の入場券とバスの往復チケットがセットになったバスパック券を販売しています。
本当に今回の旅では十勝バスさんにお世話になりました。
バス観光の人向けにたくさんのパンフレットが置いてあります。
十勝バスは交通系のICカードが使えない為、乗車前にターミナルで切符を購入しておいた方が降車がスムーズ。
チケットと一緒に、バスの時刻表・案内図が書いてあるB5版の紙をくれ、更に口頭でバス停はここ、現地はこれ、帰りのバス停はこっちと丁寧に説明してくれます。
愛国・幸福に行く時はこんな感じのチケットと案内図でした。
一応事前行程表は作成していましたが(バスの便が少ないので)この小さな用紙の方が分かりやすい。
ぬかびら源泉郷からバスターミナルに戻り、荷物をコインロッカーに入れて、愛の国から幸福へ出発です。
12:20 帯広BT⑪番乗り場(広尾行き) 出発
12:56 愛国 到着
13:56 愛国 (広尾行き)出発
14:11 幸福 到着
15:05 幸福 (帯広駅BT行き)出発
16:00 帯広BT 到着
幸福から愛国に行く逆回りもありです。
平日運休や土日祝運休も書かれていますので都合に合わせて回りましょう。
とにかく本数が少ないのでここ大切です。
私は文字通り、愛の国から幸福へ行くことに。
一人だけど~(笑)
乗っている人は少なく、地元の比較的ご高齢の方が普通に買い物に行くのに使っている感じで、日常生活に欠かせないバス路線なんだと思いました。
バスに揺られること36分、愛国で降りたのは私だけでした。
徒歩2分程で「愛国駅」到着。
「愛国駅」はとっても綺麗に整備されていました。
ウワサではちょっとさびれているって聞いていたんですが、売店は確かに閉まっていましたが、お手洗いあり、休憩する椅子ありと問題ないです。
ただタイミングが悪く観光バスが入ってきて駅内は大騒ぎ(^_^;)
話声が聞こえてきて「これから幸福駅に向かいますよ。」
「乗せて下さい。」って喉まで出かかったーー。
駅舎内には昔の切符やお別れのメッセージ等が展示。
この料金表の中に上野までの特急料金が3,900円って書いてあるんだけど、いったい何時間かかっていたんだろう。
乗換案内で調べたら今は飛行機利用で4時間30分ぐらいよ。
線路には蒸気機関車の展示もされています。
さっきの団体さんがいなくなったら誰一人いない静かな「愛国駅」でした。
愛国から幸福ゆきの切符のモニュメント。
文字通り、愛国から幸福へ向かいますね。
再びバスに乗車して「幸福駅」に向かいました。
乗車時間は15分。
バスを降りて、てくてく歩くこと約5分。
オレンジ色の電車が目印です。
こちらは今でも大人気の「幸福駅」。
駐車場も大きいし、お派手なモニュメントも置いてあり多くの人が訪れていました。
「幸福駅」到着。
とっても風情のある駅舎で願い事を書いて駅舎に貼ることができます。
びっしり( ̄▽ ̄;)
「もっと愛して」ってのもあって女心の執念を感じましたよ。
執念が実ったらいいですね。
駅舎とプラットホームの間にあり、鳴らすと幸せが舞い込むと言われる人気スポット。
恋人同士が二人で一緒に鳴らしていましたよ。
私は素通りするつもりが、リュックが引っかかって背後で突然鳴ってびっくり💦
もう心臓バクバクでした(^^;
それでも幸せになれるのかしら💛
「愛国駅」同様ホームと線路が残っていました。
帯広駅から広尾駅間を走っていたディーゼルカーが保存されています。
昭和の雰囲気そのもので懐かしい感じ。
もう一両は、休憩できるように綺麗に改装されていました。
「幸福駅」にはお土産物屋さんや小さなテイクアウトのカフェがあります。
カフェの定員さんに聞いたら購入したものはどこで食べても大丈夫とのこと。
お一人様は駅舎内でいただくわ!
予定どおりのバスで帯広駅前まで戻る。
お一人様の男性も幸福のバス停から乗車。
やっぱりバスで巡る人もいるのよね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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