自由な旅人ケイちゃんです。
幻の橋、タウシュベツ川橋梁をみるために宿泊した糠平温泉ホテル。
とっても小さな古い温泉宿ですが、心温まるおもてなしを感じたので紹介したいと思います。
帯広駅バスターミナル⑥発のバスに揺られること約1時間50分。
※バスは1日4便です。
源泉掛け流しの温泉を楽しめるぬかびら源泉郷に向かいます。
ぬかびら源泉郷は大正8年に発見された温泉地で、大雪山国立公園の森と糠平湖の湖水に囲まれており、とっても静かで豊かな自然を感じる場所です。
このぬかびら源泉郷に宿泊しないと早朝ツアーの集合時間に間に合いません。
温泉宿に一人は贅沢か?と思いながらも真剣に探しましたよ。
糠平と入力しただけで心霊とか怖いとかでてくるんですよね。
ダムやトンネル工事、開拓に多くの人が過酷な労働や事故でかなりの犠牲者が出て、、、、な~んて書いてある。
ネット情報の噂の方が怖いわって感じです。
どうでもええわ。
現在営業している宿泊施設は8つ。
一軒の宿が目に留まりました。
糠平温泉ホテル
総部屋数12室(※楽天トラベル基本情報)
小さな古い温泉宿ですが、とにかく低評価の口コミがない。
普段から、口コミを読む時は、高評価の口コミより低評価の口コミを参考にするようにしていますが、どこまで読んでも気になる低評価の口コミはありません。
唯一気になったことは、部屋にバス・トイレがないこと。
お風呂はともかく、トイレが共用かぁ。。。
もし夜中にトイレにいきたくなった時どないしよ。
悩む( ̄▽ ̄;)
悩んだけど、比較的お値段がお手頃かつお客様の声を信じることにしてポチっと予約!
実際に宿泊して気持ちよく過ごせ大満足✨
おかげさまでトイレも問題なかったです。
糠平温泉ホテル
〒080-1403 北海道河東郡上士幌町糠平源泉郷南区35‐1
TEL:01564‐4‐2001
道東道音更IC下車、車で45分
道央道上川層雲峡IC下車、国道273号線(大雪ダム右折)車で80分
※バスの場合は帯広駅バスターミナル⑥発、ぬかびら源泉郷スキー場前行きに乗車し約1時間50分
ぬかびら源泉郷エリアにはバス停留所が3ヵ所あります。
https://kamishihoro.info/data/tp/000000/01/0000000186/img1_l.jpg
一番近い”ぬかびら源泉郷公園前”停留所下車 徒歩1分ほどでした。
入ってすぐエゾシカが出迎えてくれますよ。
その後フロントで出迎えてくれたオーナー様が部屋まで案内して下さり、鍵の使用方法(もちろんカード式オートロックではありません。)、トイレやお風呂、食堂の場所などの説明がありました。
鍵がちょっと古いタイプで、昭和の人間なら「昔は、こうだったわね。」ってレベルですが、若い人はしっかり聞いておきましょう。
お部屋は7.5畳の和室。
施設自体はかなり年季が入ったものですが、部屋はきれいにリフォームしてあり清潔な畳が嬉しい。
丁寧に清掃されており、古いながらも清潔感がありました。
とりあえず荷物を整理し19時からお願いした食事の会場に向かう。
通路には次の日に向かうタウシュベツ川橋梁の写真がたくさん貼ってありました。
レストラン ナウシカ
入った時、2テーブルでお食事中の方がいましたが、2テーブルともお一人様(男性)。
温泉にお一人様って贅沢?どうよって思っていたけど、今は普通なのねーーー。
広々とした食堂は山小屋風。
キレイに改装されており、ここにも沢山の写真が飾られていて明日を思うとワクワクします。
近郊で採れた食材をふんだんに使用した”田舎懐石料理”。
天ぷらは揚げたてで、カリッと揚がり、山の幸が満載で疲れた体に染み入る美味しさ😋
若女将(娘さん?お孫さんかも?)の丁寧な接客が心地よく、気持ちよく食事を楽しむことができました。
部屋に戻るとお布団が敷いてある~。
荷物を整理しておいて良かったわ💦
これぞ、昭和の温泉旅館のおもてなし!
羽毛布団じゃないところも昭和を感じさせてくれる✨
お風呂は貸し切りでした。
温泉は肌に刺激の少ないいいお湯です。
少々熱めでしたが、ぬるめのお風呂もあって交互に行ったり来たり。
貸し切りだったから自由よ✨
泳ぐこともできたわ✨
部屋に戻って冷蔵庫に入っていた冷たい水をごくり!
とっても美味しいお水で、たくさん飲んでしまいそうだったけど、トイレが部屋の外の件で、ちょっと控えめに。。。
とっても静かな夜でゆっくり休むことができました。
あさ~🌞
カーテンを開けるととってもいい天気でこれからのツアーに期待が高まる。
早朝ツアーに参加する為、かなり早く起きましたが、通路は電気が付いたままになっており安心して出発できました。
↓ ↓ ツアーの詳細はこちら
タウシュベツ川橋梁をしっかりと心に刻み宿に戻ります。
お腹すいたぁーー。
早朝見学ツアーから戻ってからの朝食です。
昨日と同じ席に案内され、再び若女将が優しい口調で説明してくれる。
バスの時間まで2時間ほどある話をしたら、近くで開いている場所を教えてくれました。
まずは、朝風呂!
再びお風呂に向かい、本日も貸し切りのお風呂を満喫。
そしてチェックアウト。
公園内の足湯
平日の朝ということもあり誰もいない。
公園の先のひがし大雪自然館
ひがし大雪地域の山々の生態系をグラフィックパネルと剥製標本を使って紹介。
また、大雪山国立公園や世界の昆虫標本の展示があります。
宿泊や温泉などの観光情報、登山や自然体験に関する案内、地元特産品の販売もありバスの時間までゆっくり過ごしました。
クマの出没情報の地図だけど、今いる場所と昨日通った場所を改めて確認できました。
帯広行きバスは一日4便。
バスを利用する方はくれぐれも乗り遅れないように!
乗ったのは、やはり私一人(笑)
空気も水も食事も美味しくて、心温まるおもてなしの宿、糠平温泉ホテル。
オーナーも穏やかな口調の方ですが、若いながらも頑張っている若女将のおもてなし。
内湯のみで露天風呂はありませんが、肌に刺激のない源泉掛け流し。
丁寧に清掃された室内。
トイレは共用(和式)ですが、こちらもとっても清潔で夜も朝も気持ちよく使用できました。
小さな宿で過ごした心癒される最幸の時間となりました。
↓ ↓ 公式ホームページはこちら
最後までお読みいただきありがとうございました。
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