ほっこり、まったり、ふんわりな日々

食べるの大好き!寝るのが大好き!筋トレ大好き!旅が大好き!やりたいことは全部やる、職業「事務員 兼 母」のつぶやきです。

タウシュベツ川橋梁をみたい その③

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自由な旅人ケイちゃんです。

幻の橋、タウシュベツ川橋梁の早朝ツアーに参加するため、最寄りのぬかびら源泉郷へ宿泊。

タウシュベツ川橋梁への行き方は「有料ツアーに参加する」か「林道ゲートの鍵を借りて車で行く」の二通りですが、ツアーに参加して本当に良かったと思っています。

1人だと何もわからないままただ眺めるだけで、大切なことを知らないまま終わってしまうと思うから。

NPO ひがし大雪自然ガイドセンター主催の「早朝タウシュベツ橋ツアー」に参加しましたが、ガイドさんの説明が実にわかりやすい。

1987年に廃線となった旧国鉄士幌線で使われていたコンクリート製のアーチ橋建設の歴史。

糠平ダムの完成によりダム湖に捨てられることになってしまったタウシュベツ川橋梁の運命。

奥深い大人の野外見学となりました。

では、早朝ツアーに出発です!

集合時間は5時20分。

集合場所を目指して宿泊先の糠平温泉ホテルからぬかびら温泉公園を通り抜けます。

お天気も良く気持ちがいい公園内をてくてく。

目の前の白い建物が集合場所の糠平温泉文化ホールです。

ここまで徒歩3分ほど。

入口で受付を済ませ、ツアー料金4,500円を支払います。

現地にはお手洗いがないので、ここで済ませておくよう案内がありました。

長靴を借り履き替えたら、しばし注意事項を確認。

そして、この日のツアーご一行様12名は2台の車に分乗して出発しました。

途中、何度もエゾシカに遭遇。

この辺りは、エゾシカ、キタキツネなど多くの野生動物が住んでいるそうです。

普通に道路に出てくるので運転される方はご用心です。

施錠されたゲートを開錠して、林道に入ります。

駐車場からは、橋を目指して歩きます。

二人のガイドさんの説明を聞きながらどんどん林道を進む。

至る所に注意喚起の看板。

ガイドさんはちゃーんと熊鈴をつけていましたよ。

すごい流木の数( ̄▽ ̄;)

足場が悪いので足元ばかりみて歩いていると、

「この先に橋がみえてますよ~。」

ガイドさんの声に御一行様、前方に目線を向ける。

「毎回、数名の方は気づかないんですけどね~。」

分かりにくいですが。。。

ほら、橋がみえてる。

流木だらけの林道を抜け、開けた場所に出ました。

とっても気持ちイイ~✨

右側に見えるのが糠平

左側にタウシュベツ川橋梁

そして、青い空と山々

崩れる前にみたかったタウシュベツ川橋梁が目の前に。

美しい✨

ここで簡単に説明があって、帰りの時間までは自由行動です。

二人のガイドさんの説明を聞きながら歩くもよし、自由に散策もよしです。

例年だと水位の上昇に伴い橋まで水が満ちている時期ですが、今年は水位が少ない状態が続いているそうです。

下まで降りるには、ごろごろとした石だらけの道を下るので足元注意です。


危険なので橋の周りにはロープが張られ触ることはできません。

側壁が次々崩落。

中の石が露出し鉄線もむき出しですが、自然に逆らわず、毎年姿を変えるタウシュベツ川橋梁を見守っていくそうです。

この繋がった橋がみれるのはいつまでなんだろう。

湖面に橋が映りこむ「めがね橋」をみたくて、このベストシーズンの早朝ツアーを選びましたが、例年のように水位が上昇していない状態。

毎日、NPO ひがし大雪ガイドセンターのHPの写真で確認していたので分かってはいたんですが、旅程を変えるわけにはいかないですからね。

風もなく快晴で絶好の日なんですけど。

運を天に任せるしかない。

ほんま一種のかけ事です。

ガイドさんの一人が天気がイイので湖面に橋が映るかもと、撮影スポットまで案内してくれました。

ドロドロ状態の場所を歩くので長靴正解!!

ガイドさんについて行かないとスッポリ泥沼にはまる危険があるので、とにかくガイドさんが歩いた通りついて行きました。

周りの風景もとっても美しい。

地面になるべく近づき前方をみるとわずかですが映ってる。

お天気に恵まれ遠くからみるとこんなにキレイ✨

しつこいけど拡大するわ!

ガイドツアーにして本当に良かった。

再びガイドさんと一緒に集合場所に戻る。

全員そろったところで順番に撮影して下さいました。

今は水位が少ない状態ですが、これから徐々に水位が上がり、秋には完全水没する幻の橋タウシュベツ川橋梁

そして真冬になると雪の中からひょっこり顔を出す。

水没、凍結を繰り返し、それでもなお現存するタウシュベツ川橋梁

北海道の厳しい環境の中でタウシュベツ川橋梁は今を懸命に生き抜いていました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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