自由な旅人ケイちゃんです。
群馬県利根郡みなかみ町に「日本一のモグラ駅」と言われている駅があるのをご存じでしょうか?
なんでモグラなの?
下り線のホームがトンネルの中にあって、地上から駅のホームまで約10分間階段を下り続けないと行くことができないから”モグラ駅”なんだそう。
もう、嬉しくなって、にやけちゃいました。
自分で歩いてみるしかないですよね!
東京・神奈川からはJRを乗り継ぎ日帰りできます。
※一日の約三分の一を電車で揺られることになりましたが(^^;
車で土合駅まで行ってホームまで歩いて下りる人も多いですが、再び登らないと駐車場まで戻れません。往復することになります。
私はJR利用だったので、地下ホームに列車が到着。
そこからから駅改札までひたすら登るという作業になりました。
※帰りのホームは地上にあります。
自宅を出たのが7:45分。
最寄り駅から電車を乗り継ぎ高崎駅まで行きます。
10:15 高崎 着
10:25 高崎 発
↓ JR上越線(水上行)
11:31 水上 着
11:39 水上 発
↓ JR上越線(長岡行)
11:48 土合 到着
地下深いところにホームがありこの時期でもヒンヤリ~。
駅舎からの標高差は70.7mにもなるそうです。
乗っていた列車とお別れ。
土合駅下りホーム。
かつて、上越線は現在の上り線(地上にあります。)を単線として使用していましたが、1960年代に上越線が複線化されることになり、下りホームは新清水トンネルの中につくられました。
下り線のホームから地上まで薄暗いトンネルの中を登っていきます。
長い階段は462段あります。
歩きやすいよう整備された階段で、5段上がるごとにちょっと広めの踊り場になっています。休憩できるベンチもあるので安心。
間もなく240段。
半分上がったところにはメッセージがあって、あと半分って気合いが入りますよ。
270段。
灯りが見えてきた。
462段登り切った~!やれやれ(^^;
先が見えない462段の階段は、まるで秘密基地のような雰囲気で、わくわくドキドキな冒険です。
さっき灯りが見えていたところは光が差し込む連絡通路でした。
窓から外をみると、空と緑と清流。
湯檜曾(ゆびそ)川は透明度が高く、川底までしっかり見えました。
「お疲れさまでした。」のメッセージにほこっり!
しかし更にメッセージが💦
改札出口まで24段の階段があるらしい。
「がんばって下さい。」と書いてある励ましの言葉が嬉しいです。
自然光が差し込むコンクリートの通路の先に見えてくる階段。あと少し!
窓から駅舎の赤い屋根が見え、なんだか嬉しくなりました。
486段!
登り切りました。
要所要所にちゃんとメッセージがあるのは励みになります。
改札口。
改札を出た右側に乗車駅証明書発行機があるので乗車証明書をもらって着駅で運賃を支払いましょう。
帰りの電車は、12時42分。
これに乗り遅れると15時34分しかありません。
電車移動の人は発車時間をしっかり調べておいた方が良さそうです。
赤い三角屋根の駅舎は大自然に囲まれていました。
谷川岳などの登山客の利用が大変多いそうです。
ゆっくり過ごす時間があれば界隈を散策したいところですが、滞在時間は約50分。
事前に調べておいた、駅舎内にある、かつて利用されていた駅務室を改装したカフェでゆっくり過ごすことにしました。
つづく。。。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログはランキングに参加しています。よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓