自由な旅人ケイちゃんです。
日曜日は秋晴れの爽やかなお出かけ日和でした。
何気なくスマホを開くと素敵な紅葉の写真が!
そこは、東京都の中で島を除くと唯一の村である「檜原(ひのはら)村」。
総面積105.41平方キロメートルの約93%が山林という緑豊かな大自然の村です。
「檜原村」の雄大な自然を目の前に枯山水庭園を眺めながら静かにお茶が飲める癒しのお寺さんがあるという。
行ってみたい!
1時間に1本ほどですが、JR武蔵五日市駅からバスが出ているのを発見。
行けるがな!
↓ JR青梅線
↓ JR五日市線
↓ 西東京バス 五里10(数馬行)
人里(へんぼり)
終着駅ってコンビニもないような駅やろ~。
なーんにもない田舎の駅を想像しとったら、とっても綺麗な駅でコンビニももちろんありました。
緑豊かな清流「秋川渓谷」を散策する方たちが、ここからバスに乗るそうで利用客はとっても多いんだって。
駅前のバス停からバスに乗り、いざ出発。
乗車して20分ほど経過したところでアナウンスが入りました。
「ここから村に入ります△%#…。」
そりゃ、東京都で唯一の村ですからね。
宣伝したくなるのもわかります。
人里(へんぼり)バス停まで約50分。
40駅もありました。
※ほとんど通過ですけど(笑)
バス停からGoogleマップをみながら歩く。
ここは東京とはいえ、少し気温が低いので紅葉が早いみたい。
バス停から徒歩3分。
秋色に染まるお寺さんの石段を歩く。
紅色と黄金色のコントラストが美しい。
散りイチョウの黄金色と緑、橙、紅色、そして青い空の競演。
歩いているだけでワクワクしてきた!
寺カフェ 岫雲(しゅううん)
こちらは檜原村の「玉傳寺(ぎょくでんじ)」を利用したカフェ。
住職と奥様が運営されていますので、法事や法要がある時はお休みになります。
※ウェブサイトで営業日を確認した方がエエです。
現在、夜間のライトアップを期間限定で行っています。
ホーム - 檜原村 玉傳寺 枯山水の庭 寺カフェ 岫雲 syu-un ページ!
本堂のすぐ横にお品書き。
和菓子は3種類の中から選びます。
窓から紅葉を見ることができるお部屋に座る。
奥様が、お菓子を運んで下さいました。
栗きんとんとお抹茶。
心こもった手作りのお菓子です。
のんびりお庭を眺めていると住職が、きな粉で作ったお菓子と麦茶を持ってきて下さいました。
少子高齢化が進む村ですが、地域を元気づけようと「さくら祭り」「盆踊り」等、年間を通して様々な行事を催しているそうです。
遠くからも多くの方に来てもらい、ゆっくり過ごせる場所を、との思いで、カフェとしてお寺の一部を開放したとのお話がありました。
お客様に来てもらうため、村の70代の方々が力を合わせ桜やモミジを植えたそうです。
本堂の縁側には遠くの山々を借景とした枯山水庭園があります。
お寺の縁側に座り枯山水を眺めるもよし、座敷に座り美しい紅葉を眺めるもよし。
素晴らしい眺めと静寂のお寺さんでした。
※予約制で人が少ないのも魅力の一つ。
1~2時間に約1本のバスなのでバスの時間はしっかり調べておく必要があります。
トトロが出てきそうな雰囲気(笑)
よーーく見ると。。。
春には、きっとしだれ桜が咲き乱れる美しいバス停となることでしょう。
冬の間はカフェはお休みです。
次は、桜の時期。
春には桜を眺めながら精進料理を頂くことにしよーっと!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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