自由な旅人ケイちゃんです。
”鹿児島名物の氷菓子「白熊」を食す”ことから始まった大人旅in鹿児島。
かき氷を食べているところが、既に大人じゃない気がする。
この後、桜島に上陸しました。
鹿児島中央駅から桜島へ移動するには、バスか市電を利用してフェリー乗り場に行くことになります。※公共交通機関の場合です。
交通渋滞もほとんど関係無いので、鹿児島市内を予定の時間通りに移動できるし、全区間の料金が大人170円(小学生以下80円)と、とってもリーズナブルです。
【市電】「鹿児島中央駅」乗車
↓ 約15分
【市電】「水族館口」降車
↓ 徒歩約5分
【フェリー】桜島フェリーターミナル(鹿児島港側)
↓ 乗船 約20分
【フェリー】桜島フェリーターミナル(桜島側)
フェリー運賃は「一般旅客」大人200円ですが、ここで「サクラジマアイランドビュー1日乗車券(大人500円・小学生以下250円)」を購入しておきました。
※フェリー運賃が2割引になります。
一人で桜島を周るにはとっても便利な周遊バスです。
桜島周遊バス「サクラジマアイランドビュー」
桜島港を発着点として、桜島の歴史などを紹介する桜島ビジターセンターや桜島の複数の展望スポットなど、桜島の主な見どころを循環(30分間隔で運行)。
次の移動のため桜島滞在時間は、約3時間の予定。
このバスで行けるところだけ周りました。
まずは、フェリーに乗船。
※運賃は後払いです。
結構大きなフェリーです。
すでに桜島が目の前!
ここから、桜島周遊バス「サクラジマアイランドビュー」で周ります。
湯之平展望所
桜島の標高373mに位置し、桜島の展望所の中で最も高い所にあります。
360度パノラマで、錦江湾と鹿児島市街地が広がり、お天気が良ければ霧島連山や開聞岳まで一望できるそうです。
売店やイスがあるので、バスの時間までゆっくり過ごせました。
赤水展望広場
2004年に長渕剛さんがオールナイトコンサートを開催した会場を整備して作った広場だそうです。
叫びの肖像
桜島に向かって雄たけびをあげる男の迫力満点のモニュメント。
長渕剛さんのファンたちが集う聖地なんだそう。
どこにでも聖地ってあるのね(笑)
バスに乗っていた女性2名が、動いているバスの中で、前に移動しスマホを構えたら、運転手さんが「では、ここで5秒止まります。」とバスを止めて下さいました。
とっても優しい運転手さんです。
「1、2、3、4、、4、、4、、4、、もういいですか?」
バスの中は大爆笑(笑)
聖地の近くでバスを止めてくれた運転手さんは、運転しながら島の暮らし等、いろんなお話をして下さる方でした。
※バスの乗り降りで3人の運転手さんを経験しましたが、説明があったのはこの方のみ。他の運転手さんは車内放送に頼りっきりで、しゃべることはありませんでした。
その中で印象に残ったことを二つ。
桜島のお墓
島の住民は、毎朝お墓参りをするそうです。
この写真では見えにくいですが、お派手な花を飾るので結構カラフル。
火山灰が降る為、必ず屋根付きになっており、ご先祖様を大切に守っているそうです。
また、桜島の小学生に泳げない子どもはいないというお話もありました。
桜島では、桜島から市内の海水浴場までを泳いで渡る伝統行事「錦江湾横断遠泳」があり、参加小学生全員がゴールを目指すそうです。
新型コロナの影響で2年ぶりに開催され、今年、全員が無事ゴールまで泳ぎ切ったとお話されました。
他にも、私がバス内で待機している間に島の生活、島の経済、噴火のこと、本当に観てほしい場所等、色んな話をして下さいました。
いい運転手さんから深イイ話をたくさん聞き、そして学び、出会いに感謝✨
公共交通機関利用かつ一人旅だと地元の方と交流する機会があり、いつも日本は優しい人が多い国だなと感じています。実は、迷子になったりして私が色々聞いちゃうんですけど(笑)
短い滞在時間でしたが、再びフェリーに乗船し桜島にお別れ。
気持ちが良かったので甲板にいたら。。。
分かりにくいですが、3頭のイルカ発見!
もう甲板にいた数名は大騒ぎ!
なんだかイルカが挨拶してくれてるみたいで感激✨
”鹿児島名物の氷菓子「白熊」を食す”ことから始まった”いい日旅立ち”。
思い立ったが吉日
幸せ感じる大人旅in鹿児島。
さあ次の目的地へ向かいましょ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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