自由な旅人ケイちゃんです。
大学のオープンキャンパスに参加したことってありますか?
私が大学を選んだ昭和の時代。
オープンキャンパスというものがあったのか?
あったとしても、地方に住んでいたため、わざわざ見学のためだけに、高い交通費と宿泊費を親に出してもらうなんて到底無理。
当時は、情報が溢れている時代ではなかった。
住んでいた県以外の大学を選ぶ場合、情報と言えば、担任が持っていた偏差値別の一覧のみ。
今から思えば、誰もが名前を聞いたことがある大学だけだったと思う。
当時は、大学ってこれだけしかないんだと信じていた。
自分の偏差値を目安に、その上、まあまあ、滑り止め用と担任との二者面談で決めました。
平成生まれの娘と息子。
たぶんその時代にはオープンキャンパスってあったのかもしれない。
やはり地方に住んでいたから、行きたい学部と子どもたちの偏差値を基本に三者面談で決めました。
受験にかかる宿泊費と交通費。
親のふところ事情もあり、第一志望校を中心に、なるべく試験日が近い学校を選んでもらった。
※「オープンキャンパス」という言葉を最初に用いた大学は立命館大学で1988年が始まりだそうです。
シニアに片足突っ込んでから、一般向けのオープンキャンパスに参加。
今の開かれた大学に驚愕の日々。
オープンキャンパスに参加することで、大学の特徴や雰囲気をリアルに感じることができる。
現役高校生は是非参加して「生の情報」を入手してほしい。
先日、高校1年生の男の子がいる職員が、親子でオープンキャンパスに参加したと話してくれた。
私はオープンキャンパスって現役高校生が一人もしくは友達と参加するもんだと思っていたからびっくり。
事前予約制で、情報を入力していくと、もれなく親の参加人数を入力するところがあったそうな。
せっかくだから一緒に行くことにしたんだそう。
なんて素直な息子さんに育てたんでしょう。
うちの子だったら秒で断るな。
途中から親と子に分かれて説明があり、大学の教育方針やカリキュラム等かなり丁寧だったらしい。
これからますます少子化加速。
大学側も生き残りをかけてあの手この手で口説き落とす。
更に驚いたことに、大多数が親子参加だったんだそう。
今や、親子でオープンキャンパスの時代?
調べてみると、親子参加により、メリットも多いと書いてあった。
子どもだけの一方的な視点ではなく、幅広い視点で大学を選ぶことができるらしい。
しかし、自分の意見を堂々と言えない子どもは、親目線の意見に引っ張られる可能性も大だよな。
子どもの進路も親が決める時代になったのか?と心でつぶやいた私。
自分の子ども時代も私の子育て中も、子どもはほっとらかしで自由だった。
ほっとらかしでもご近所さんとの交流があったから安心だった。
進路を含め、全てを自分で決めさせた。
私たちは子どもを見守るだけ。
もちろん、人生の先輩としての頼りないアドバイスはしたつもり。
時代は流れ、今は危険回避のため、一人歩きをさせることができないらしい。
学童保育も今はお迎えが必要なんだと。
子どもを持つ親は大変。
母子密着型が増えるのも時代の流れと言われればその通り。
ただ、昭和のばばが感じること。
見守ると見張るを勘違いしている親が多くないか?
●見守る
無事であるように注意しながら見る。また、なりゆきを気をつけながら見る。
●見張る
注意深く目を配って監視する。
goo辞書より引用
子育てに正解はないけれど、子どもを信じて見守ってほしいと思う昭和のばば心です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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