ほっこり、まったり、ふんわりな日々

食べるの大好き!寝るのが大好き!筋トレ大好き!旅が大好き!やりたいことは全部やる、職業「事務員 兼 母」のつぶやきです。

大人のキャンパス見学~現役早大生によるキャンパスツアーは最高だった

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自由な旅人ケイちゃんです。

先日、早稲田大学国際文学館を見学した日に気になった光景。

なんかやってるしー。

調べてみると、現役早大生の案内でキャンパス内を練り歩く楽しそうなツアー発見。

その場でポチる。

ツアーの予約は、ツアー実施日の60日前の午前10時より開始。

定期ツアーとオンライン参加ツアーの2種類がありました。

私が参加したのは早稲田大学キャンパスの定期ツアー

ほぼ毎日、一日数回開催されています。

ツアーの所要時間は、約60分。

ツアールートは、屋外からの見学が主です。

屋外からの見学が主ですが、参加して良かったことは三つ。

①学部内の校舎に入って説明を聞けたこと。

早稲田大学の裏話が聞けたこと。

③一般の人が入れないエリアに特別に入れたこと。

集合は、正門前。

集合時間10分前には、スタッフの方と案内役の学生二名が到着。

参加者を二グループに分けてのツアー開始です。※順不同で書いています。

 

①学部内の校舎に入って説明を聞けたこと。

いくつかの学部の校舎前で立ち止まり説明を受けました。

一部校舎内に入ることができ、竣工から増築を繰り返した素晴らしい建物をみることができます。

【政治経済学術院】3号館

主に政治経済学部の学生が利用している校舎です。

入って正面は、先進的な空間。

振り返った入り口側は、旧館を再現しており、新しさと懐かしさを融合させたデザインとなっています。

フリーアナウンサー羽鳥慎一さんが政治経済学部出身なんだそう。

 

商学学術院・国際学術院】11号館

主に商学部国際教養学部の学生が利用している校舎は立派な入口。

国際教養学部は、海外の学生が多く授業も英語で行われているそうです。

私が学生だった頃には国際教養学部なんて学部はなかったなぁ。

※早稲田出身じゃありません。

タレントのDAIGOさんの祖父である竹下登さん(第74代内閣総理大臣)が商学部出身。

 

【法学学術院】8号館

主に、法学部の学生が利用している校舎。

行列のできる法律相談所のレギュラーで有名な弁護士の北村晴男さんが出身です。

他にも、社会科学部の14号館教育学部の16号館など複数の学部の校舎を案内してもらいました。

社会科学部は、音楽家デーモン閣下さんが出身で、教育学部は、教育評論家”尾木ママ”の愛称で知られる尾木直樹さんが出身なんだそうです。

 

早稲田大学の裏話が聞けたこと。

前回も書きましたが、通称エンパク、坪内博士記念演劇博物館です。

このすぐ横に胸像がありました。

その時は何も知らないのでそのままスルー。

しかし、よく見て下さい。

胸像の右手が輝いている。

なぜか?

説明によると「逍遙先生の胸像と握手すると、早稲田大学に合格できる」という噂があり、握手をする受験生たちがたくさん訪れるそうです。

私たちツアーメンバーも全員握手。

もう受験せんけど(^^;

ツアー参加者は、興味津々のオバちゃんばかりと思っていたら、ほとんどが受験予定の親子連れや現役高校生。

私たちのようなオバちゃんはちらほらでしたよ。

また早稲田大学には、隠れミッキーならぬ隠れWと呼ばれる秘密のスポットがあって、キャンパスの各所に「WASEDA」の頭文字である“W”の字が姿を変え隠れているんだそう。

「さあ、どこに隠されているでしょう」と私たちが立ち止まった中央図書館の入口。

お気づきでしょうか?

一ヶ所は歩行者通路の赤い部分。

そして二つ目、門扉を閉めるとWの文字になる。

ドーンとデカい隠れWだわ~。

キャンパス内にたくさんの隠れWがあるとのことなので是非一度訪問して探してみて下さい。

 

③一般の人が入れないエリアに特別に入れたこと。

早稲田大学にはたくさんの図書室がありますが、学生や教職員等、関係者のみ利用できる大きな図書館があります。

早稲田大学図書館】

この図書館内に特別に潜入。

もちろん館内は撮影禁止でした。

館内はとても広く、お喋りをしても良いエリアやパソコンの音すら出してはいけないサイレントエリアなどいくつかのエリアに分かれており多くの学生が利用しているそうです。

ここなら勉強がはかどりそう。

早稲田大学には、ここ以外にも学生が自由に勉強できるスペースが各校舎にあるそうです。

勉強する学生のために学校を開放する早大は素晴らしい!

ここで、よーくみると、、、。

中央図書館の屋根が隠れWですね。

そしてもう一つ、普段入れないエリアに潜入。

【大隈記念講堂】

足場架設も外れつつあり、時計塔が見えるようになりました。

※工事終了は8月2日の予定です。

大隈記念講堂は、早稲田大学が行う式典・講演・講義その他の行事(公式行事)、主催行事に利用するため部外者は立入禁止。

でもツアー参加者は、中に入り時計塔に上がることができます。

時計塔裏側の時計室まで、97段の階段を上がる。

ふり返ると美しい回廊もチラッとみえた。

階段の途中もそれなりに美しく。

階段が段々と狭くなり、

ずいぶん高いところまで。

【大隈記念講堂時計室】

四つある時計のうち、三つが時計室の中にあります。

ノートルダムの鐘のような大仕掛けな機械が入っている内部を想像していましたが、いたってシンプル。

ランプがついていて夜はライトアップ。

四つの時計の残り一つは、階段横にありました。

時計台の高さは、約38m。

中途半端な数字ですが、約38mは125尺。

大隈重信が提唱した『人生125歳説』にちなみ、125尺の高さになっていると説明がありました。

時計塔の最上段に大隈記念講堂鐘楼がありますが、鐘の鳴る時間は、8・9・12・16・20・21時の1日6回。

「なぜ6回なの?」と質問しましたが「調べていないのでわかりません」と正直な回答(笑)

一説には、早大の始業・終業時間に合わせたものであると言われているそうです。

解散場所は、大隈記念講堂前となりましたが、実に充実した60分でした。

キャンパスツアーガイドは、ボランティアではなく、大学が賃金を支払うスチューデント・ジョブという形式をとっており、大学内でのお仕事なんだそうです。

説明は、はっきりと分かりやすく、多くの質問事項にも真摯に答えてくれました。

なぜ大学内で仕事をしているのか、将来に向かって自分が今やるべきことなど、自分の考えをしっかり持った現役早大生さんでした。

大学生だった頃の私とは違う(-_-;)

この子たちに日本の将来を託して大丈夫だと感じました。

現役早大生によるキャンパスツアーはとっても充実したツアーです。

www.waseda.jp

お近くの方は是非!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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