自由な旅人ケイちゃんです。
『注染にじゆら日本橋店』で開催されたワークショップに参加しました。
そもそも、にじゆらって何ぞや?
大坂の堺で注染という染め技法を使ってもの作りをしている手ぬぐいのブランド。
現在、ここことにじゆら(大阪)・ルクア大阪店・京都三条店・神戸店・染めこうば店(上東京)・日本橋店と国内6店舗あります。※2024年8月現在
ワークショップは不定期開催で、自分で手ぬぐいを染めたり、手ぬぐいでうちわを作ったりと本当に楽しそう。
公式HPや各SNSで確認し、予約サイトで予約します。
東京店舗 「日本橋店」「染めこうば店」の予約サイトは統合されています。
店舗を間違えのないよう「メニュー」と「開催店舗」を確認し申し込みます。
私たちは「日本橋店」を予約しました。
お客様が大勢だったので、全体写真は撮っていませんが、たくさんの絵柄の手ぬぐいが販売されていました。
日本古来の絵柄もあれば、素晴らしい染め色の手ぬぐい、今どきのキャラクターものなど、手ぬぐいの柄は、進化を遂げるっていうのが素直な感想です。
生地で作った扇子・うちわそしてタペストリーなど、手ぬぐい生地でこんなこともできるんだとしばし手に取って眺める。
工房は店内の奥の小さなスペースにありました。
コースは、注染フルコース(糊おき・染色を楽しむコース)。
工房に入る前に、数種類の絵柄と生地の色から自分が作りたい手ぬぐいを自由に選びます。
仕上がりのイメージがわかるようサンプルをみせてくれながら丁寧な説明がありました。
絵柄と生地の色を選んだら工房に入って注染スタート。
注染の工程は大きく四つ。
①糊置き
②注染
③水洗い
④乾燥
最初から最後まで自分で作成できるフルコースにドキドキわくわく✨
藻が主原料なので、ほのかに海の香りが漂います。
私たちが選んだロール状の布の1枚分を糊付け台の上に置き、枠で型紙を固定。
※最初の固定や糊付けは職人さんが説明しながらお手本をみせて下さいます。
実際作業に入ると撮影する心のゆとりなし。
へらの使い方にコツがありコツがつかめないと糊がうまくつかない。
糊を塗る⇒枠を外す⇒ロール状の布を重ねる⇒枠を固定する⇒糊を塗る。
糊がついた部分には染料がしみ込まないしくみ。
子どもの頃にやったろうけつ染めを思い出す。
布を重ねながら、この工程を6回繰り返します。
布は、端っこがズレないよう慎重に重ねる。
枠は、角がズレないように固定する。
匠の技よ(-_-;)
不思議と6回同じ作業を続けりゃ、少しは上達。
左)折り重なった布を染台に移し、必要のない部分に染料が流れ出ないよう、糊で土手を作る。
右)ドヒンと呼ばれるじょうろに入った染料を注ぎ、いよいよ染め開始。
染料の色は、黄・青・桃・紫・茶・灰・紺の7種類。
ない色は自分で作る。
例えば、緑にしたいなら青と黄を重ねる。
オレンジにしたいなら桃と黄を重ねる。
後から注ぐ色が強く出るので、どちらの色を先に注ぐか自分でイメージする。
色の3原色を思い出した。
染料を均等に浸透させるため、下からポンプ(減圧タンク)で吸引しながら作業をしました。
この段階では、どんな色合いに仕上がるのか想像できない。
ここは職人さんがやってくれた作業。
挟んでいた型紙(布)を外します。
たぶん素人の私たちにはできない作業なのか?
水洗いをして糊を落としていきます。
藻が主原料の糊を使うのは水で洗い流すことができるからなんだそうな。
広げて地味にドライヤーで乾かす作業。
左)ライチ柄 右)電鍋柄
仕上がりに大満足した自分がいる。
壁面には使用した道具が飾ってありました。
これらの道具を自分で使って作業したことに感無量✨
手ぬぐいの仕上がりは180㎝。
注染体験作品の一部(60㎝)をカットし、エコバッグにしてもらうことにしました。
※加工料1,000円
自分で染めた手ぬぐいがサブバッグとして日頃から使えるのってなんだか嬉しい。
サブバッグは、約1ヶ月後、郵送か店舗での受け取りになります。
楽し過ぎて、9月のワークショップも申し込みました。
サブバッグは、その日に店舗で受け取ることにしました。
バッグ完成と新たなワークショップでダブルのワクワク💛
これからも色んなワクワクを体験していきたい(^^)/
最後までお読みいただきありがとうございました。
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