自由な旅人ケイちゃんです。
幻想的な鉄骨の世界が美しく煌めく工場夜景。
工場夜景クルーズといえば、川崎市の臨海部に広がる京浜工業地帯、三重県四日市にある四日市コンビナートなどがパッと頭に浮かんでくるのでは?
日本五大工場夜景は、北海道室蘭市・神奈川県川崎市・三重県四日市・福岡県北九州市・山口県周南市の五つなんだそうな。
しかし、これからは千葉県が旬!
千葉みなとにある旅客船ターミナル「ケーズハーバー」から出航するクルーズ船に乗り、千葉市・市原市の臨海部「京葉工業地帯」をめぐる工場夜景ツアー。
他ではみることができない「琥珀色の工場夜景」を間近で体感することができました。
千葉県に工場夜景クルーズがあるのを知ったのは2月のこと。
空からの工場夜景と海に沈む夕日が楽しめる千葉ポートタワーに置いてあったパンフレットの一つに工場夜景クルーズの案内チラシが。
その場でポチッた私たち双子。
チケットの種類は、クルーズのみとディナーセットの2種類。
ディナーセットは満席でしたのでクルーズのみで参加しました。
冬の工場夜景クルーズ(約70分)
●集合場所
ケーズハーバー 1階 旅客船ターミナル
(千葉市中央区中央港1-20-1)
● 集合時間
3/23(17:30集合、18:00出航)
●アクセス
【電車】
JR 千葉みなと駅より徒歩10分
【車】
タイムズケーズハーバー
※ディナー付きの人はクルーズ終了後、PIER‐01へ移動しクルーズ特別コースディナー
待ちに待った3月下旬、ケーズハーバーから出航です♪
「ケーズハーバー」
到着時、中に入るとそこはライブ会場で大盛り上がりの最中。
「あれ?いきなり間違った?」と慌てふためく双子。
「ケーズハーバー」は複合施設で、レストランやカフェ、ダイビングショップなどがあり、建物の一部が旅客船ターミナルになっていました。
出航前の海の様子から。
直前まで雨模様だったので空がどんより。
まあ夜景なんで関係ないか。
乗船する「観光船あるめりあ」※下船後撮影
けっこう大きな船でホッとしました。
川崎工場夜景の時は、定員10名ほどの小さなぽんぽん船で、救命胴衣を装着しての乗船だったことがあり少々不安だった(^^;
安心の船内と、、、。
ふきっさらしのお席。
はい、もちろんふきっさらし席を確保です。
みどころや歴史などの船内アナウンスがあり「右みて左みてー!」。
その度、船が傾くんじゃないかと思うぐらい右や左へ人が動く。※私もだが。
最初の撮影スポット、石油・LPG貯蔵の円柱形タンクが並ぶ「丸紅エネックス」。
まだまだ明るい。
世界最大のクレーンを保有している「三井E&S造船」。
WELCOME TO CHIBAの文字が嬉しい!
だんだん工場夜景らしくなってきたところで「丸善石油化学」と「コスモ石油」。
「丸善石油化学」は石油化学基礎製品の製造を行っているそうです。
石油製品を製造・開発を行う製油所「コスモ石油」をアップで。
球体タンクが象徴的。
ウルトラマンと怪獣が踏み倒し、炎上するタンクを想像したのは私だけ?
「JFEスチール東日本製鉄所」のガントリークレーン。
キリンのようにみえるので海のキリンと呼ばれています。
「JFEスチール東日本製鉄所」は、日本で初めて製造された鉄鋼一貫の臨海製鉄所。
無機質で迫力ある工場の姿は圧巻。
ターミネーターの世界と感じたのは昭和の人間だからか。
そしていよいよクライマックス。
「JFEスチール」のナトリウム灯はオレンジ色の光に照らされ、それはそれは美しい。
最後の最後で魅せてくれた「琥珀色の工場夜景」✨
船内が思いっ切り盛り上がり、これで最後かと思ったら更に魅せてくれた工場夜景クルーズ。
「レーザービルボード」(レーザーショー)
千葉共同サイロ(株)の壁面にレーザー光線で文字や図柄などを映し出しとっても魅力的。
たぶん日本全国の工場夜景クルーズで初の試みじゃないか!
「千葉共同サイロ(株)」は、千葉港を通じて輸入小麦を日本全国に運ぶ会社。
輸入小麦から加工して食卓に上がるまでのストーリー仕立てになっていて、キリンの形のガントリークレーンの作業風景なども見事に描かれています。
クルーズ船内では音を合わせ「音」と「光」のショーを楽しめる。
動画にしましたのでよろしければご覧ください。(※約5分)
近未来を感じさせる工場群や煌びやかに輝く幻想的な世界が千葉県にあった!
京葉工場地域をめぐる工場夜景クルーズ
定期便は、4月~11月第2・第4土曜日に運行です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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