自由な旅人ケイちゃんです。
『はとバスツアー』で 「話題の工場夜景スポット」を巡る旅に参加。
19時過ぎ、だんだん陽が傾き、雰囲気が出てきたころ、二番目の夜景スポット 根本造船所へ。
このツアーのおススメポイントの一つは工場内に入れること。
普段入ることができないところに入るってわくわくドキドキ!
ここは、船を造る工場ではなく修理する工場だそう。
周りには、たくさんの船がありました。
長ーーいクレーンも!!
造船所からみえる水辺の工場夜景。
ちょうど輝き始めキラキラしてる。
実際に稼働している工場の光りの美しさにびっくり!
左にみえる白い煙は水蒸気。
排ガス中に含まれる水分が煙突出口部分で冷やされ白く見えるそう。
有害物質ではありません。ご安心を!
その奥には小さく赤い炎のフレアスタックがみえる。
石油化学製品を生産する際に発生する余剰なガスを燃やして無害化しているそうです。
有害物質ではありません。ご安心を!
そして次のスポットへバスで移動。
遂に”工場萌え”が愛する 工場の聖地 千鳥町エリアに向かいます。
場所は路線バスでも行くことが出来る市営埠頭。
車で来る人が多いそうですが、駐車場がないため路駐する人が多いそう。
錆(サビ)萌えナビゲーターさんは、おっしゃいました。
「事故があっても自己責任です。」
「個人で来るなら路線バスを使って下さいね。ここまでバスで来る人はいませんけど。」
バスを降りるとそこは近未来?
私が望んでいたターミネーターの世界!
無骨で無機質な工場が煌びやかでカッコいい絶景になる。
夜も更け辺りは真っ暗。工場の輝きが映える✨
この場所の人気の一つは、貨物専用線と工場風景の2つを組み合わせて撮影できること。
貨物路線の廃線が進み、日本で路線と工場を同時に撮影できる場所はここだけだそうです。
皆大喜びで、時が経つのを忘れ写真を撮り続ける。
無情にも時間は刻一刻と過ぎていく。
予定通りに「集合~!」の声。
みんな大人ですから、きっちりバスに戻ります。
だいだい、バスツアーって一組ぐらいは、ちょっと遅れて戻るグループがいるもんですけどね。
「すみませーーん💦」って慌てたフリして戻ってくるんですよね~。
「またあの人だわ。」ってな、みんな冷たい視線か知らんぷり(笑)
今回はみんな真面目です。
出発したバスは、東扇島エリア 東扇島西公園に向かう。
ここは担当の錆(サビ)萌えナビゲーターさんイチオシのスポット。
対岸には、2023年秋に高炉を止める錆色のJFEスチールがみえる。
みえる?
みえる?
うーーん。。。
わからない( ̄▽ ̄;)
左側にみえる船が目立ち過ぎ(~_~;)
ほぼ中央辺りがJFEスチール。地味。。。
錆(サビ)萌えナビゲーターさんは、皆のシラーッとした雰囲気を肌で感じとったようです。
「タワーからみた雰囲気と違って目立たないですよねぇ。でも、この公園からみるJFEの灯りは恐らく最後です。貴重な体験なんですよ。」
いつもだったら、東扇島東公園に案内するそうです。
たまたまこの日、東公園で音楽イベントがあったため西公園へ。
とっても貴重な体験だと、繰り返し繰り返しおっしゃっていました。
地味が最後でツアーは終わりかしら。。。
の、雰囲気の中、ここからがクライマックス✨
浮島エリア 首都高速川崎線 東扇島インター⇒大師インター
高速を走る車窓から美しい工場夜景が広がります。
ガイドさんがタイミングよく音楽を流して下さる演出もあり、車内は最高に盛り上がります。
ナビゲーターさんの言葉が印象的でした。
「街のイルミネーションは、人にみせるための灯りですが、工場に灯りが灯るということは、そこで働いている人がいるということ。」
工場の灯りは、働いている人にとっては日常のこと。
生活をするための灯り。
あの灯りの中に、たくさんの喜びや悲しみ、そして悩みがあるんだなぁ。
灯りの数だけ人生がある。。。
って感じた日。
私達、部外者にとっては非日常の輝きですが。
動画にしました。良かったらみて下さいね。
この 「話題の工場夜景スポット」 を巡る『はとバスツアー』は、土曜夜のみの設定となっています。(2022年6月29日現在)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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