ほっこり、まったり、ふんわりな日々

食べるの大好き!寝るのが大好き!筋トレ大好き!旅が大好き!やりたいことは全部やる、職業「事務員 兼 母」のつぶやきです。

日本科学未来館で未来を考える「老い」

当ブログでは、アフィリエイト広告を利用しています

自由な旅人ケイちゃんです。

未来

と聞いて何を想像しますか?

最先端のテクノロジーを使い、ありとあらゆる社会や生活にロボットと共存する。

多くの判断をAIに任せるうちに、AIが人類の知能を超え更に感情を持つようになる。

人の生活を豊かにするAIも使い方を間違えればターミネーターの世界?もう、わたしゃ生きちゃいないけど。

そんな遠い未来じゃないんです。

もっと身近な未来が直ぐそこに。

老い

遅かれ早かれ未来に必ずやってくる

老いは避けては通れない。

この近い未来の老いを疑似体験してきました。

日本科学未来館

開館時間 10:00~17:00(受付は16:30まで)

休館日 火曜日、年末年始(12/28~1/1)

※祝日、春・夏・冬休み期間等は火曜日も開館あり

常設展入館料 大人630円、18歳以下210円、6歳以下の未就学児無料

※特別展等やドームシアターは別料金

 

ゆりかもめ線テレポート駅から徒歩5分。

子ども向けだと思っていたら大人こそ楽しめる場所。

最新のテクノロジー・地球環境や生命等をテーマした常設展と特別展がありました。

3階 常設展示ゾーン『未来をつくる』の一角に老いを疑似体験できるコーナーがあります。

老いパーク

の文字が気になるところ。

老人に片足どころか両足突っ込んでる自分がいる。

手にとった日本語のパンフレット

開くと既にこれですから(-_-;)

このコーナーでは、目・耳・脳・運動器(動き)の4つの老化を体験できます。

所要時間はどれも3分~5分ほどですが、この日は結構並んでいました。

時間の都合上『脳』『耳』二つの老化を体験。

脳の老化

タブレットを一つ持ち、”はじめてのおつかい”に挑戦です!

近くに、野菜や肉・魚等の生鮮食品や調味料・缶詰等の加工品、そして日用品が陳列された棚があります。写真を撮り忘れましたm(__)m

スタートすると電話が鳴り、画面上に白髪のおばあちゃんが出てきます。

おばあちゃんは、7つの商品の買い物を頼みます。

頼まれた商品を目で見て記憶し、おつかい開始!

バーコードを読み込みながら買い物をしていきます。

そこまでは良かった。

買い物途中でおばあちゃんから電話があり、追加で5つの商品を頼まれます。

「今、電話してくんなーー。」

「さっきまでの買い物リスト忘れるやんか。」

って気持ちになりますよ~(^^;

短期記憶・注意力・処理速度の低下を疑似体験しました。

結果は。。。

12個頼まれた”はじめてのおつかい”で、9個しか買えていない。

情けない(-_-;)

疑似体験というより、現在の能力なので「私ってこんなに覚えられないの?」って感じです。

実際に、何かをやろうとした時、話しかけられたり電話が鳴って対応したりすると何をやろうとしたのか思い出せない自分がここにいる(-_-;)

続いて、耳の老化の疑似体験コーナーへ。

耳の老化

耳が老化したらどのように聞こえるか?

病院の待合室で受付の女性に名前を呼ばれます。

「サトウさん」「カトウさん」「アトウさん」を聞き分け「サトウさん」の時だけボタンを押します。

まずは、現在モードから。

もちろん難なくクリア、ちゃんと聞こえます。

しかし、ここから老化モードスタート。

高年齢者は高音が聞き取りにくくなり、カ行やサ行に含まれる子音が区別できない。

結果は。。。

なんと10問中2問違う(-_-;)

老化モードでは、とにかく声がこもってよく聞こえない。

ご高齢者の方の聞こえ方を知り、ゆっくり・はっきりしゃべる配慮が必要だと実感しました。

明日は我が身です(^^;

運動器の老化

目の老化

この二つは体験できませんでしたが、歩く能力や見え方もこれからどんどん変化していくんでしょうね。

近い未来の老いを体験することで、自分が今何をすべきかを考える機会となりました。

自分らしい老いって?

Q1.あなたが70歳になったとき、将来やりたいことはなんですか?

Q2.そのために今なにを大切にしますか?

二つの質問の回答を入力し投稿。

自分が書いたことが順番にモニターに流れます。

やっぱり健康維持の筋トレとラジオ体操かな。

「宣言したから筋トレ続けよー。」って気分です。

未来を考え、未来を作る。

老いを考え、老いと向き合う。

老いは完全に止めることはできない。

努力したかどうかで大きな差が生まれる。

そしていつか老いを受け入れる時がやってくるんだろうな。

最後までお読みいただきありがとうございました。

このブログはランキングに参加しています。よろしければクリックをお願いします。

↓ ↓ ↓ ↓

ブログランキング・にほんブログ村へ