自由な旅人ケイちゃんです。
人生で一度は行きたい場所、エメラルドグリーンに輝く湖上駅を自分の脳裏に焼きつけた後は、”アプト式列車 南アルプスあぷとライン”に乗って”千頭駅”まで車窓を楽しみました。
↓ ↓ 前回の続きです。
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”奥大井湖上駅”から”千頭駅”方面に走る場合は、左側にダムが見えてきます。 左側席が空いていれば、左側に座ることをおススメします。 ダムには展望所がありこの井川線を見ることができるそうです。 私たちがダムを眺めているのと同じ時間にも、ダム展望所から私たちを眺めている人がいるんですね~。 “アプトいしろ駅”と“長島ダム駅”一駅間は、日本の鉄道路線で最も急勾配な路線となっていて、この坂を上り下りするため、 列車に”アプト式機関車”を連結/切り離し作業を行います。 ”アプトいちしろ駅”での切り離し作業中に列車から降りてアプト式の線路をみました。 2本のレールの真ん中に歯状レール(ラックレール)が敷いてあるのが分かるでしょうか。これと、機関車の床下に取り付けられた歯車を噛み合わせ急勾配の線路を上り下りします。 このアプト式鉄道はスイスの登山鉄道で多く使われていますが、日本では唯一この大井川鐵道井川線の一部区間”アプトいちしろ”から”長島ダム”だけなんだそうです。 再び列車に乗り込み、のんびり景色を眺めながら”千頭駅”へと向かいました。 ここから、約1時間半の自由行動です。 事前に『千頭駅周辺ハイキングマップ』が配布されており、ハイキングを楽しむもよし、お昼ご飯を食べるもよし。 「集合時間には戻ってきてね。」と念押しされました。団体行動では大切なことですね。 私たちはお昼ご飯を食べる為、事前にチェックしていたCafeに向かいました。 Cafeうえまる 営業時間:11:00~16:30 定休日:火・水曜日 この辺りの飲食店は毎日営業しているわけではなく、店舗に寄って定休日が違います。 事前に調べておくことが大切です。 事前に食券を購入。 さっきダムを見てきたばかりなので、ここはダムカレーかな。 大井川ダムカレー 私が頂いたカレーは、鹿肉のから揚げが乗っかったインドカレーでとってもスパイシーでした。 長島ダムカレー 双子の片割れっちは、さっき見た長島ダムをイメージしたカレー。 ゆで卵は奥大井湖上駅、ベーコンはアプト式鉄道、ごはんはダムの堤体、エビフライはしぶき橋をイメージしているそうです。 あっという間に集合時間。 急いでお土産物を購入し集合場所に向かいました。 帰りのSLに乗る為、バスで”家山駅”まで移動。 ”家山駅”では、再び連結作業をみることができました。 これも大井川鐡道が企画したツアーだから、タイミング良く見れるよう時間を配分しているのかなと思います。 ”家山駅”は、昭和そのもののイメージのままです。 このレトロ感が嬉しい。 帰りの”SLかわね路号”ではバック走行となります。 車内販売があったのでどら焼きを購入。 行きの列車でも販売がある予定でしたが、製造が間に合わなかったそう。 このどら焼きは車内販売限定で、お土産物屋さんでは取り扱っていないそうです。 皆さんが購入し私たちが乗っていた車両だけで完売でした。 ”家山駅”から約30分の車窓を楽しみながら”新金谷駅”に到着。 ここでバス出発時間まで約30分のゆとりがあったので、お土産を購入される方もいらっしゃいました。 私たちは駅にあるCAFEに行きカフェラテを。 数年前にも立ち寄った店ですが、コロナを乗り越え今でもあったことに感激です。 ちゃ~んとSLをイメージしたラテ💛 ツアーバスは静岡駅まで走ります。 ほぼ全員が眠っていたようで静かでした。 楽しい一日は、あっという間。 私たちは品川まで戻る為、予約していた新幹線を目指して駅へとダッシュ。 素晴らしいエメラルドグリーンの湖上駅とSL乗車が楽しめるツアーバスを企画して下さった大井川鉄道に感謝です。 定期的にいろんな企画がありますので、ご興味ある方は公式のツアー情報をご覧下さい。 ”千頭駅”のお土産物屋さんで購入した一口サイズの羊羹。 色んな味が楽しめ、ぽいぽい口に入れることができる。 ツルンとした羊羹は食べやすいです。 そして、列車内で購入したどら焼き。 重量150ℊ あんこたっぷり! 今どきの柔らかめなあんこではなく、おばあちゃんの手作り風で粒々がしっかりしたあんこでした。 これ一個で、お腹いっぱい(^^; 2人で半分こぐらいで丁度良いかも…です! 最後までお読みいただきありがとうございました。 このブログはランキングに参加しています。よろしければクリックをお願いします。 ↓ ↓ ↓ ↓