自由な旅人ケイちゃんです。
ママ友さんのフラの発表会に行ってきました。
小学生になった息子っちが、地元のスポーツ少年団でサッカーをはじめたことから繋がったサッカー関係のママ友さん達。
スポーツ少年団って有料のスポーツクラブと違って、コーチは全てボランティア。
そして、練習・大会の準備などは全て保護者が助け合いながら運営しています。
6年の間、苦労を共にしたこともあり、親同士の結束力は強い。
子ども達は、地元の公立中学に進んでも、ほぼ全員がサッカー部に入り、高校はバラバラになりますが、それぞれの高校でサッカーを続けます。
母親たちは、バラバラになっても微魔女会と称しまして、年1回集まって保護者同士のランチタイムを楽しんだものです。
苦楽を共にした女たちの結束力には終わりがない。
まあ、喋るわ、喋るわ(^^;
口から生まれたんじゃないかと思うぐらい喋る。
そして、大食い選手権かと思えるぐらい食べる。
私は、関東に引っ越し、またコロナもあり、とんと縁がなくなりましたが、やはり他にも2名ほど関東圏内に住んでいるので、たまに会うようになりました。
サッカー少年たちは、既に就職し、家庭を持ち、それぞれ違った人生を歩んでいますが保護者同士の繋がりはいつまでも続く!
さて、このうちの一人が、地元でフラを教えていた先生。
フラダンスではなくフラです。
彼女いわく、フラダンスは観光向けのショーダンス。
フラはハワイ語で「ダンス」のこと、とっても神聖な踊りなんだそう。
古くから神々に捧げる踊りとして受け継がれてきました。
先生とはいえ、更に上達を目指して常に生徒としても学び続けている熱心なお方。
4年前に東京に引っ越してきましたが、コロナ禍で大好きだった師匠のフラも踊れず。
それでも3年前に「これだ!」、ビビッと感じたフラの先生のオンライン教室をみつけ、フラを再開。
この日は、オンラインで学んだ全国の生徒を集めてのホイケ(発表会)となったそうです。
Hōʻike(ホイケ)=発表会
チケットを受け取るため、久しぶりに会い、たくさんの学びの話を聞きました。
この発表会の為、日本だけでなく海外からもオンラインの生徒が集まってくること。
集合練習は、9月、11月、そして12月発表会の前日の3回のみ。
全員がアーカイブで一人で練習を繰り返したそうです。
発表会の中で、主催者からここまでに至った経緯のお話がありました。
コロナで教室が開けなくなり、オンラインでの教室を始めたこと。
オンラインでも一生懸命学ぶ生徒さんに答えたいと思ったこと。
そして、3年後のこの日、発表会を迎えられたこと。
満席だった発表会は、息もぴったりで素晴らしいものでした。
常に一人でのアーカイブ練習だったとは思えない。
フラって踊っている皆さんは、歯をみせながらの笑顔なんですけど、それが本当に幸せそうな表情✨
年齢層はめっちゃ高めです(^^;
観客の中には、ご年配の男性も結構いらっしゃり、配偶者様やそのご友人かしら。
奥様が、神に捧げる踊りを幸せそうに踊っている姿をみて感動されたのではないでしょうか。
互いの趣味や思考を認め合い、受け入れることが幸せな夫婦のカタチなんでしょうね~。
幸せとは、いろいろな年齢の女性たちが瞳をキラキラと輝かせて最高の笑顔になっていることだと思いました。
この日は、会場となる調布市に早目に着いたので、先に夕暮れの景色をみに行きました。
調布市文化会館たづくり
図書館、コミュニティ、FM放送局、会議室等さまざまな機能を一つに束ねた複合施設です。
最初に立ち寄る玄関口のエレベーターホールがアート。
2017年からパブリックアート・スペースとして展開しているそうです。
7階から12階の窓ガラスには「くすの木」が大きく描かれたアート作品。
そして、最上階12階に展望ロビーがあります。
無料開放されており、西方向の景色を一望。
スマホのパノラマ機能を使って撮影してみました。
中央より左側に小さく富士山もみえています。
フロアにはベンチが用意されていて、また大きなパノラマ写真と解説が設置されているのでそれをみながら眺望を楽しめました。
フラの発表会がなければ、行くこともなかった調布市とのご縁。
市民の憩いの場として立地している「調布市文化会館たづくり」は、市民以外の人間にも優しい空間でした。
調布市文化会館 たづくり | 公益財団法人 調布市文化・コミュニティ振興財団
最後までお読みいただきありがとうございました。
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