ほっこり、まったり、ふんわりな日々

食べるの大好き!寝るのが大好き!筋トレ大好き!旅が大好き!やりたいことは全部やる、職業「事務員 兼 母」のつぶやきです。

早かろうが、遅かろうが、ゴールは一緒!

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自由な旅人ケイちゃんです。

先日、息子っちの結婚が決まり、パートナーとなるお嬢様のご両親との顔合わせの会が無事終了しました。

昔でいうと【結納】ですかね。

ケイちゃんが結婚した頃のような【結納品・結納金】はなく、若い二人が選んだ日本料理屋さんで会食のみです。

これも時代の流れでしょうか。

こちらは、気楽でいいですね。

「二人で全部やる。」と宣言しましたので一切を丸投げ。

あんなに頼りなかった息子っちが、よくここまで成長したなーと、感慨深いものがあります。

これもひとえにパートナーとなるお嬢様の温かい愛情のおかげと感謝しております。

「人生は一度っきりだからやりたいことをするんよ。」と二人の子どもに言い続けました。

その分、厳しかったと思います。

「自分のことは自分でやろうね。」

「自分で考え、行動しようね。」

基本的に何をするのも、どこに行くのも4歳から一人です。

最初に、道順・電車やバスの乗り継ぎのレクチャーはしますが、習い事も地方に住む祖父母の家に行くのも、全て一人(もしくは姉弟)で行かせました。

いい時代だったかも。

今は、子ども一人歩きなんて危なっかしくって到底できないですね。

子どもの安心・安全が失われた世の中になって残念です。

二人とも小さい時からスポーツ少年団に入っていました。

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スポーツ少年団:地域社会においてスポーツ活動を中心に組織的な活動をしている少年のスポーツクラブ。

ドロドロになったサッカーウェアやシューズは自分で洗うように指導しました。

「日常の洗濯は母さんがするけど、サッカーをやりたいって言ったのは自分だから自分でやってね。」

「自分のことは自分でやろうね。」の教育方針はここでも発揮!

お陰様で、洗濯機はぶっ壊れました。

「まず風呂場で砂を落として洗濯機に入れてね。」と伝えましたが、小学生は、そんなめんどくさいことしませんね。見て見ぬふりをしていましたが。。。

二人とも、日常生活でサバイバルを経験したことが今につながっていると思います。

息子っちは、今の時代だと発達障害のレッテルを貼られる子どもでした。

当時は「私の言うことが理解できてるんで大丈夫っす。」と突っぱねれば、それでおしまい!

子どもの成長には個人差があり、それぞれの子どものペースで人生を歩んでも最終ゴールは同じだと思っています。

例えば、小学校前からの算数やひらがな。

足し算に興味を持った時に、さりげなく教える。

あいうえおに興味を持った時に、日常生活の中に取り入れる。

3歳から知っていようが6歳から始めようが、そのうちできるようになる。

早かろうが、遅かろうが、ゴールは一緒!

他の子に合わせる必要はないと思います。

子どもも、あかの他人と比べられたら、たまったもんじゃないわ。

発達が遅かったからなのか、登園拒否・登校拒否・いじめといろんなことがありました。

しかし「自分で考えようね。」と親の姿勢を変えることはありませんでした。

なかなかの強者で、学校の宿題を小学校から高校まで一度も提出したことがありません。宿題はやらないを貫き通した№1の生徒です。

小・中学校の先生は、個人懇談の時「お母さん、少しは注意して下さい。」と言いました。

家に帰って「先生が宿題したことないって言うとったで。やれば~。」は伝える。

親がいくら言ってもやる気がないとやらないよね。

やる気が出た時やればイイんじゃね?と思っていたのでそれ以上は追求しませんでした。

結局、高校卒業するまでやる気がでなかったようです(笑)

高校の先生はイイ先生でした。

部活に明け暮れた息子っち。

「それでいいんです。今は部活を一生懸命させてあげて下さい。一生懸命取り組む経験は大切です。受験勉強は部活が終わってからで十分ですよ。」

部活は3年生の12月末まで続き、見事に浪人しました(笑)

担任は、授業中に机に突っ伏して寝ている息子を起こさなかったそうです。

後頭部に『そろそろ起きましょうね。』と書いた紙を貼り付けていたようですが(笑)

朝練で始発に乗り、午後練後も1時間以上電車に揺れながら帰る部活チーム。

担任の先生方の優しい配慮に感謝した3年間でした。

結局受験に失敗した息子っちが浪人させてくれと言いました。

「いや、浪人しても勉強せんやろ。」と一喝。

しかし、父である関白宣言が浪人を認めたため1年間地元で予備校生活。

とーーーーーっても楽しかったそうです。

なぜかって?

早朝、始発に乗って電車に乗り、ひたすら運動する日々とは違ったから。

近所の予備校に時間ギリギリに自転車で向かう。

講義の後、自習室を自由に使い、閉館の時間までのんびり過ごす。

とにかく、の~んびり過ごせたそうです。

お前はホンマに浪人生なんかい?

ケイちゃんと二人っきりの生活で、口うるさい人間はいない。

自由だし、とーーっても楽しかったとしみじみ言われます。

帰宅すると私を追いかけまわし、尊敬する予備校の先生の講義の話をします。

洗い物をするそばに座ってひたすら喋る。

お風呂に入るとドア越しに座ってひたすら喋る。

ケイちゃんは政治の話は、チンプンカンプンだし、眠くて眠くて生返事(=_=)

それでも会話をする人間が私しかいないのでひたすら喋りまくる(笑)

喋ることで、復習になり、自分の中に落とし込めたようです。

無事大学に合格し旅立っていきました。

ある日「なんで小さい時、登園拒否しとったん?」と聞いたら「何でかよう覚えとらんけど、あの頃とにかく母さんのそばにおりたかったんよ。」

お前はマザコンか(笑)

そういわれていれば、公園に行っても私の足元で遊んどったわ。

今は、素敵な奥様をみつけ母さんのの字も出てきません(笑)

f:id:capydayo:20220322202736p:plainえーことです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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