自由な旅人ケイちゃんです。
高校の同級生が小さなカフェで個展を開きました。
地元で初開催したのが2023年4月、そして今回２回目はなぜか東京での開催となりました。
関東圏内にいる同級生のグループLINE”△高校東京〇卒”へ連絡が届きます。
昔は連絡を取ることも困難で消息不明者もいたけど、SNSが普及しFacebookやLINEで繋がり便利になりました。
その反面、関係ない会話が入ったりして少々めんどくさいと思うこともあったりして（笑）
まあそんな時は、既読スルーですけど。
嫌ならLINEのグループに入らなきゃいいわけでして。
個展を開いたのは全然知らない地元に住んでいる同級生。
マンモス校で同じクラスや選択科目が一緒にでもならなきゃ縁はない。
チラシの顔写真をみても「うーーん、いたかな？」レベル。
これはたぶんお互いに。
「なんで東京で個展なん？」って思いましたが、わざわざ東京にきて開催する度胸にあっぱれ！と感じ「行くで～」とお返事をしました。
どんだけ暇人(^^;
会ってみると、知らん人とはいえ、やっぱり地元の同級生。
「あーだったな、こうだったな。」と共通項もあり時を超えてタイムスリップした感じでした。
Y子がグループLINEに情報を入れなかったら一生会うこともなかっただろうけど、半世紀近くたってのご縁の交差。
そして同じように個展をみにきた別の同級生との再会。
イベントって主催者のためだけではなく人と人を繋ぐ意味もあるんだなと思いました。
知りたかったことを直接聞いてみました。
「普通に働いとったのに、なんで絵の世界に入ったん？」
身近な人の突然死を経験し、仕事を口実に、やりたいこともやらずに突然この世から消えたら後悔すると、定年1年前に退職を決意して絵を描くことに集中したんだそう。
「引き止められることもなくお好きにどうぞって言われたんよ。私って必要とされてなかったんじゃな～。」と笑いながら話す。
そして趣味で描いていた絵で本格的にアートセラピーを始めたそうです。
「退職してから貯金を食いつぶして生きているんで、このままじゃ年金貰うまで生活が成り立たんのんよ。1枚でも売って帰らんとな。」
明るくケラケラ冗談も交えながら話してくれる彼女はキラキラと輝いていました。
還暦迎えてから、新しいことに挑戦してるってすごいことだと思いませんか？
本当にあっぱれです。
あっぱれですけど、絵の購入は別の話です。
私と現地で待ち合わせた同級生S子は、そのまま浅草の釜めし屋へと流れていきました。
コロナ禍でずーと会えなくて本当に久しぶり。
この個展があったから再会できたと思います。
釜めし むつみ
【所 在 地】東京都台東区浅草3‐32‐4
【アクセス】浅草駅（銀座線6番出口）から徒歩8分
【営業時間】11：30～15：30
17：15～22：00
【電話番号】03‐3874‐0600
【定 休 日】水曜日 隔週火曜日
ステキでしょ？昔ながらのこの雰囲気！
全席お座敷で、帰る時には立ち上がれなかった私達ですよ(^^;
釜めし以外に多くの一品料理がありとっても美味しそうでしたが、私たちはもう一店舗訪問予定だったので釜めしOnly！
説明にきてくれたお店の方がメニューに載っていない季節限定の釜めしをいくつか口頭で教えて下さって、もうそりゃ季節限定でしょ💛
じゃ～ん！！
炊きあがりまでに30分はかかるので、先にメニューが決まっている人は早目に注文を入れておいた方がいいですよ。
季節限定「栗釜めし」🌰🌰🌰
釜めしには、みそ汁とお漬物が付いています。
う～ん💛美味しそう！
🌰🌰🌰
ほっくりホクホクとした栗が本当にたくさん入っていて、ご飯の硬さもちょうどいい。
私たちが育った瀬戸内海地方では栗ご飯は塩味なんですね。
二人とも塩味の白い栗釜めしを想像していたので蓋を開けてびっくり！
醤油じゃんか！
でも美味しかったから花丸です💮
釜めしだからしょうゆ味なのか、昔っから関東の栗ご飯はしょうゆ味なのか不明ですが、二人で栗ご飯にほんのり醤油の香りはいいねぇと話しました。
その後、墨田川の景色を眺めることができるカフェに移動。
浅草駅からすぐのところにあるこのお店には以前昼間に行ったことがあります。
カフェ ムルソー ↓ ↓（昼間に行った時の記事です。）
事前に予約しておけば窓際席に座ることができるので予約をおススメします。
カボチャのプリンをいただきながら、会えなかった長い期間の出来事の話をたくさんしました。
窓際席を事前に予約していたんですが、エアコンがガンガン効いていて窓は完全に曇って結露だらけ。
なんにも見えません(￣▽￣;)
お店の方に聞いたら外のテラス席に予約が入ってないので自由に出ていいとのこと。
しばらくテラス席に座って夜景を楽しみました。
何往復もする屋形船には海外の方が乗っているのでしょうか？
コロナの頃はお派手にライトアップしていなかった橋も全てライトアップされており日常が戻ったことを実感。
個展をきっかけに久しぶりに会った友人と長～く繋がった夜。
いつもだったら眠っている時間なので帰りの電車で眠りこけてしまいました(˘ω˘)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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