自由な旅人ケイちゃんです。
昨晩、ジムの知り合いの男性2名(A氏・B君)とお食事会がありました。
A氏の話があまりに深イイ話で、今も、これからも、人生の道しるべにしたいと感じたのでここに記録します。ちょっと大げさ(^^;
A氏「幸せに生きるには『タルヲシル』ことが大切なんですよ。」
「樽知っとるわ~。」
「その樽ちゃうで~。」
B君はまだ30歳。
二人で茶化しまくるが、若いB君も私も、ちゃーんと話は聞きますよ。
A氏は、とーってもお金持ちなんだけど、偉そうな雰囲気なし、威張ってる感なし。
見た目は、ごくごく普通のどこにでもいるオッサン。
どこにでもいるオッサンですが、普段からもの静かで、落ち着いた話し方をする紳士。
なかなかジム内では話す時間もなく「この機会にお金持ちのお話いっぱい聞いちゃおー。」って軽い気持ちで行ったら、彼のお話は奥深く、3つのことを学んで帰ることになりました。
その1 足るを知る
A氏『人は、他者と比較しがちで「自分も欲しい」「あんな風になりたい」と思ったり、今の自分の環境に不平不満を感じながら日々を過ごしている人が多いでしょ。今に目を向け、その良さに気づき、今あるものに感謝して過ごすことが大切なんですよ。』
家に帰って調べたよ。
身分相応に満足することを知る。※コトバンクより引用
由来は老子の教え。
足るを知るとは、古代中国の思想家、老子の言葉です。「足るを知る者は富む」、つまり「何事に対しても、”満足する”という意識を持つことで、精神的に豊かになり、幸せな気持ちで生きていける」と言うことを表しています。
自分は自分、人は人。
自分の今を常に感謝し続けるって中々できないかもしれないけど、日々心掛けることはできそうな気がした。ので今日から実践(^^)
その2 幸せの4つのバランス
A氏『人が幸せに生きるには、4つ大切なことがあるけど、何だと思う?』
B君・私「カネ~✨」貧乏な二人(笑)
A氏『そう、お金も大事だけど、病気がちだったら幸せかな?』
B君・私「・・・・」
A氏『4つの大切なことは、健康・富・愛情・目標(生き甲斐)。これらが綺麗な円を描けば人間は幸せなんですよ。』
A氏『住む家があっても、話す家族や友人がいなかったら幸せかな?』
A氏『家族がいても、やる事のない毎日が続くとどうだろう?』
どれか一つでも、小さ過ぎたり、大き過ぎたら、バランスが崩れて人間は幸せを感じることができなくなる。
小さな円でもイイから、バランスの良い真ん丸な形が保てたら幸せなんだな。
私の円はとっても小さいけど、真ん丸。だと思う。
今は幸せなんだと思うことができました。
B君・私「Aさんは、どう考えても、富だけが大きく飛び出し過ぎていますね(笑)」イヤミな二人~。
その3 否定しない
A氏『人の考え方は千差万別。色んな考え方があって当たり前なんですよ。相手をまず受け入れることが大切ですね。自分の正論を押し付けては人間関係はうまくいきません。』
当たり前のお話だったかもしれない。
日々バタバタして忘れがちな3つのことだったかも。
3つの学びは、とっても大切な座右の銘となりました。
なぜか、A氏が話すとストンと受け入れることができる。
不思議な金持ちのオッサンです。
オッサン呼ばわりしていますが、年下です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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