自由な旅人ケイちゃんです。
60代オバちゃんのたわごとです。
休日のある日のことでした。
家に帰るため電車に乗り込みましたところ、ありがたいことに席が空いていたので座りました。
ベルが鳴り始めた時には、私の隣が一人分空いていました。
その時、急いで入ってきた親子。
親子と言っても小さな子どもではありません。
どう見積もっても高校生以上、大学生かな?もしかして社会人?って感じです。
私の隣にサッとその男の子が座りました。
母親は目の前に立っています。
えっ?
普通、母親を座らせるだろ!
ウチの子ども達だったら間違いなく「母さん、ここ座り。」と言います。既に、エエおっさん、おばさんですけど。
その若者は、早速スマホを出してポチポチやっておりました。
母親は、荷物を肩にかけ汗をかきながら両手でつり革を掴んだまま立っていました。
どうなっとるんじゃ、今の日本は。
私は、子ども達が小さなころから電車に乗った時はなるべく座らせないで立つようにしていました。子どもが立っている時はもちろん私も立っています。
人が少なく人数分の席が空いていれば座ることもあります。
座っていても、席は自分より年配の人がいれば譲るものとしていました。
私より年配の人が入ってきたら、私が率先して立ち「どうぞ」と譲る姿勢をみせるよう心掛けました。当時小さかった子ども達は、私につられて慌てて立ちます。
小学生の頃には、自分から自然に席を譲るようになってくれましたよ。
いまや優先席の表示には、お年寄り、体の不自由な人や妊婦さんだけではなく、小さな子連れも入っています。
小さな子どもっていくつまで?
赤ちゃんを抱いているような人、立っているのがおぼつかないような子どもなら分かります。
年長児や小学生低学年の子どもが「座りたい、座りたい。」と叫んで、それを見て座っていた席を譲る私ぐらいの年齢のオバちゃんをよく見かけます。
困っている母親を助ける一心で席を譲るなんて、なんて優しい方なんだろうと思いますが、私は泣こうが叫ぼうが譲りません。
これ見よがしに私をみながら泣き叫ぶ子どもと母親もいますがガン無視です。オバちゃんは席を譲ってくれると頭の中にインプットされているんでしょうね(笑)
小さな頃から子どもは立つもの、席は譲るものと教育しておかないと、子どもが成長したあかつきには、休日みた親子のようになるんじゃないかなぁと思ってしまいました。
その若者にとっては小さな頃から自分が座って母親が立っているのが当たり前。ここは推測の部分ですけど。
せめて荷物を持っている母親の荷物を受け取って自分の膝に乗せる配慮はあってもいいんじゃないか?気配り・目配りも身についていない若者だと思います。
「スマホばっかりいじってんじゃねーよ」と言いたかった。
とはいえ電車に空席があれば、子どもを座らせることもありだと思いますよ。
まだ立つことが不安なぐらいの小さな子だったり、そしてベビーは膝の上。
立っていられる年齢になったら足の訓練も兼ねて親子で立っていることも大切かなぁと思います。
公共交通機関のマナーを教えるいいチャンス。
スマホをいじってないで、外の景色をみながら会話をすることも子どもの成長に一理あると思う60代のオバちゃんのたわごとでした。
皆さんはどうお考えでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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