自由な旅人ケイちゃんです。
週末、久しぶりに『はとバスツアー』に参加しました。
ありとあらゆる公共交通機関を使い、綿密な”旅のしおり(行程表)”を作成し旅にでるケイちゃんにとっては、座っているだけで、もれなく現地まで連れて行ってくれる、限りなく”どこでもドア”に近いありがたい存在です。
また、バス内での添乗員さんのお話は、実に詳しく分かりやすい。
よくあれだけの内容を丸暗記できるよなぁと感心します。
今回参加したツアーはこちら ↓ ↓ ↓
第二海堡 ダイニカイ…?カイ…?
読めます?読めません(~_~;)
第二海堡だいにかいほうと読むそうです。
「第二海堡」は2022年5月14日に、テレビでも放映されたそうです。
(これからますます人気がでそうです。)
東京湾・浦賀水道近くにある、東京湾の防衛のために埋め立てて造られた人工島。
現在、認定ツアー限定で、一般人の立ち入りが認められています。
午前中「浦賀ドック」そして昼食、午後から「第二海堡」上陸でした。
とってもワクワクした「第二海堡」上陸!
乗船場所は「三笠桟橋」。
記念艦「三笠」を左手にチャーター便に乗船。
ツアー客のみのチャーター便ですので混みあうこともなく快適な約30分の船旅です。
大型船が行き交う浦賀水道を横断~!
海がキラキラして本当にキレイ!
船内放送で周辺にみえる景色や大型船の解説があり、右をみたり左をみたり、ワクワク・ドキドキの30分です。
この日は、まれにみる快晴で、小さいながらも富士山が確認できました。
(写真撮れませんでした。)
だんだん近づいてきた「第二海堡」。
明治から大正にかけて首都東京を防衛するために東京湾口部に建設された海上要塞の一つ「第二海堡」。
第一海堡は、一般の立ち入りは禁止されています。
第三海堡は、完成から2年後に発生した関東大震災によって被害を受け、ほとんどの構造物が海中に水没。今は撤去されているそうです。
上陸後は、2班にわかれて行動開始です。
上陸する桟橋の周辺にある「間知石(けんちいし)」
非常に頑丈なつくりになっていて関東大震災でも崩れなかったそうです。
島にソーラーパネルがたくさん設置してあり、太陽光発電フル活動!
コンクリート部分には、うっすらNO.2と書かれたペンキ跡がみえる。
砲台跡に設置された現役の灯台は船の安全な航行を見守っています。
がれきで埋まり、かなり崩れていますが、地下施設の入り口(であろうということです)。
島内のあちこちが崩れていて説明がないと何だかよく分かりません。
煉瓦の塀「掩蔽壕(えんぺいごう)」
軍の物資を置いたり、兵士が暮らすための防空壕の役割の構造物です。
安全対策のため中に入ることはできません。
こちらも「掩蔽号(えんぺいごう)」ですが、崩落していて外から施設の様子が少し見える。
海堡を建造する前、最初に築いた「防波堤」
とにかく何もかもがボコボコです。
しかし、一般人が上陸することができるようになって、かなり整備され歩きやすくなっているとのことでした。
道なき道を歩きましたが。。。
40分の上陸では足りないぐらい見どころ満載!
再びチャーター便で「三笠桟橋」へ。
海底に一つずつ石を落としながら25年の歳月をかけて建造された人工島「第二海堡」。当時の最新技術を結集して造られた素晴らしい島でした。
帰りの浦賀水道航路は、夕方の一番混み合う時間帯と重なり本当にたくさんの船舶を観ることができました。
このツアーに参加した人だけが観れる方角の「猿島」
猿島に上陸すると観れないそうです。
そりゃそうだ!島の上にいるんだモン!
夏は暑い!島には日陰はないです。
冬は海が荒れる!運航中止の可能性あり。
上陸できたとしても、ふきっさらしです。
行くなら今の季節が最適(^▽^)/
注意事項:島にはトイレがありません。
トイレは必ず済ませておきましょう。
【公式】東京湾海堡ツーリズム機構│「第二海堡」上陸ツーリズム
最後までお読みいただきありがとうございました。
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