自由な旅人ケイちゃんです。
ケイちゃんは子育て真っただ中の間は、日々の生活の中で子ども達に本当にたくさんの【経験・体験】をさせました。
前回、経験や体験の中で二つのことを書きました。
他にも【経験・体験】させたことがあります。
【家族内での役割】 と【家庭内での仕事】 です。
●家庭内での役割
今の時代、親は仕事をしながら家事の分担もしています。
(ケイちゃんの子育て中は、女性が仕事と家事の両方をこなす時代でしたが😓)
「子どもにも家族の一員としての役割分担が必要」と考え1つだけ役割を与えました。
それは、「普通ごみをゴミ置き場に持っていく」
まだまだ小さな怪獣なので、嫌がるときもあります。
しかし、自分がゴミの日に捨てに行かなかったことで溜まったゴミ。
後日まとめて捨てることになり、何往復もし、運ぶ苦労を経験し、自分で考え、「ゴミの日に必ず捨てれば一度で済む!」と気づきます。
そしていつの間にか、責任をもって行動するようになりました。
●家庭内での仕事
小学生になってからは、役割とは別に家庭内で仕事を与えました。
「働かざる者食うべらず」です。
ケイちゃんちは、お小遣いはありません。
風呂掃除・食器洗い・洗濯物の取り込み等、いくつかの家庭内アルバイトの項目を設定し、どれでも1つが10円です。(役割には賃金は発生しません。)
1か月MAX働いても500円ほどでした。
自分で働いて稼いだお金をやりくりする。
これで、経済観念を養おうと思ったのです。
娘は、他の家庭を知らないので高校生になっても当たり前のように10円バイトをやり続けました(笑)
が、これは正しかったのか疑問に思い反省したことがあります。
中学生のころ、お小遣いが少ない娘はジュースを買うのがもったいないと思い、毎日マイ水筒を持って学校に通っていました。
しっかり自分で考えていると感じて嬉しかったことを覚えています。
今は水筒を持っていくのが当たり前の時代ですが、当時は、学校内にある自動販売機で100円ジュースを買ったり、休みの日は、ミスドやマックに寄ったりと思いっ切り「ゆとり世代の子ども」です。娘に100円のジュースは高すぎた。
同級生達とミスドに行く時は、みんなの話が終わるまで、水筒のお茶を飲みながら外で待っていたそうです。暑い夏も、寒い冬も・・・。
その話を聞いたのは、娘が大学生になってから・・・涙がこぼれました。
「寒かっただろうな。」「みんなとミスドで話がしたかっただろうな。」「美味しいジュースを飲みたかったんだろうな。」本当にケイちゃんは反省をしました。
でも、娘は「入りたかったけど、お金持ってなかったんだから、仕方ないじゃん」とあっけらかん。
本人は気にしていないそうです。
”人は人、自分は自分”と自分の考えをしっかり持ち行動できる人間に育ったようです。
まあ経済観念がしっかりしているといえば聞こえはいいですが、はっきりいって
ケチ!! です。
成長し、何となく立場が逆転している今日この頃です。
すっごく厳しい娘へと育ったのは、やはりケイちゃんの子育てに原因があるような気がします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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