ほっこり、まったり、ふんわりな日々

食べるの大好き!寝るのが大好き!筋トレ大好き!旅が大好き!やりたいことは全部やる、職業「事務員 兼 母」のつぶやきです。

大人の遠足~江之浦測候所に行ってきました①

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自由な旅人ケイちゃんです。

東海道線の小さな無人駅「根府川駅」から無料送迎バスに乗り込む。

かつて蜜柑畑だった小田原市江之浦の地にある、現代美術作家、杉本博司氏が設立した巨大アート施設「江之浦測候所」へ行ってきました。

江之浦測候所

【休館日】
火・水曜日、年末年始及び臨時休館日

【見学時間】事前予約・入替制
午前の部: 10:00~13:00
午後の部: 13:30~16:30

【入館料】
インターネットから事前に購入 3,300円  
当日券の場合 3,850円  
※当日券は定員に達している場合、販売なしとなりますので事前予約がおススメ。

【交通】
[公共交通機関の場合]
最寄駅: JR東海道本線 根府川駅

根府川駅駅~施設間は無料送迎バス運行。

●午前の部(10:00~13:00)
根府川駅発: 9:45/10:05/10:35

●午後の部( 13:30~16:30)
根府川駅発: 13:15/13:40/14:00

※お車で行かれる方は駐車場を事前予約します。

中学生以上の利用となっているので、まさに大人の遠足。

駐車場からこのロケーションで心躍る。

測候所は「甘橘山(かんきつざん)」の森を切り開き整備されました。

参道を歩いて上り、まずは待合棟へ向かいます。

明月門

もともとは鎌倉にある臨済宗建長寺派明月院の正門として室町時代に建てられたもの。

「明月門」を通り過ぎた場所に待合棟はありました。

事前に発券したチケットを用意して受付を済ませ、あとは自由散策。

待合棟に無料のコインロッカーがあるので、私はスマホと受付でもらったパンフレットのみを持って歩きました。

※お手洗いは待合棟と石舞台近くの二ケ所のみですので、ここで済ませた方が安心です。

順路はありませんので、気になる場所から見学スタートです。

「江之浦測候所」「明月門エリア」「竹林エリア」の二つに分かれています。

まずは「明月門エリア」から散策。

夏至光遥拝100メートルギャラリー

右側は大谷石、左側はガラス張りで大谷石はギャラリーになっています。

このアート作品。

波が表現されていただけの作品ですが、左側に広がる景色が映り込み、1枚の風景画にみえたのは気のせいか?

左側ガラス張りからは数々の石のアート作品を眺めることができます。

円形石舞台

中心の丸い石は大名屋敷の大灯籠を据えていた伽藍石、周囲は京都市電の敷石なんだそうな。

小松石 石組

小松石を景石として三角形の苔庭に据えたそう。

※これら周辺は散策経路となっているので実際に歩くことができます。

夏至の朝には、海から昇る太陽光がこの空間を渡って駆け抜けるらしい。

↑ パンフレットの写真です。

ギャラリー先端部は海に向かって持ち出しとなった展望スペースなので行ってみよう。

展望スペースからは相模湾を望む絶景。

どこまで持ち出しているか確認するため下に降りる。

感動の絶景だったけど、下から見るとちょっと怖いところに立っていたんだな。

再び戻って、反対の大谷石側を散策。

生命の樹 石彫り大理石レリーフ

古代遺跡風トンネルの上に乗っているのは、石堀大理石レリーフ

このトンネルを抜けると。。。

光学硝子舞台と古代ローマ円形劇場写し観客席

冬至の朝には、硝子の小口に陽光が差し込み輝くそうだ。

またこの客席に座ると硝子の舞台が水面に浮いているように見えるらしいが、突先に向かいたい一心で、一旦座るってことをしなかった私。

後悔先に立たず

でも突先は、

最高に気持ちイイぞ!

高所恐怖症の友人は突先に立つことはできなかったが、下に降りてみると大した高さではなかった。

よーく見ると。。。

ここ、入れるんじゃね?

冬至光遥拝隧道

冬至の朝には、相模湾から昇る陽光がこの隧道を貫くそうな。

↓ パンフレットの写真がこれだ。

この隧道を歩く。

止め石(こぶし大の石に紐を結んだもの)より先は、立ち入り禁止区域。

晴れた日には、青い空と海が絵画のような美しさなんだろうな。

この「明月門エリア」にはもっとたくさんの見どころがありましたが、全部載せることができず。

公式HPを貼りつけておきます。

www.odawara-af.com

次は「竹林エリア」散策へと向かいます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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