ほっこり、まったり、ふんわりな日々

食べるの大好き!寝るのが大好き!筋トレ大好き!旅が大好き!やりたいことは全部やる、職業「事務員 兼 母」のつぶやきです。

時間がゆっくり流れる小さな白壁の街「倉吉白壁土蔵群」

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自由な旅人ケイちゃんです。

ふとみたSNSの1枚の写真から始まった一人旅。

倉吉観光MICE協会主催の国鉄倉吉線廃線跡ウォーキングオープンデーに参加。

事前に送付して下さった封筒の中には、歩くコースが書いてある紙以外に多くの観光案内パンフレットが同封されていました。

その中の一つ「白壁土蔵群まち歩きMAP」に書いてある文字が気になりまして。

鳥取倉吉市白壁土蔵のまち

倉吉の町は室町時代に打吹城の城下町として形成され、江戸時代には陣屋を中心に武家屋敷が建てられました。町並みの景観は、本町通りに展開する商屋の主屋を主体とする景観と、東西に流れる玉川沿いの景観に大きく分かれます。ともに建物の屋根が石州瓦で葺かれており、美しい景観が見られます。

※白壁土蔵群まち歩きMAPより引用

白壁の蔵屋敷というと岡山県倉敷市倉敷美観地区が有名で、レトロモダンな風景が世界中の人を魅了しております。

瀬戸内地方で育った私もくさるほど訪問しております。

※もちろん倉敷はステキな街です。

山陰にも白壁の街が?

山陰に行くのは不便と勝手に決めつけておりましたが、行こうと思えば行ける場所。

日本国内であれば、行きたければどうやってでも行くことができます。

帰りは鳥取空港からだったので、数時間過ごす時間がありました。

最終日は倉吉市白壁土蔵群を散策。

と言ってもそんなに長時間滞在する時間はなく、朝の比較的早い時間に訪問したのでお店はほぼ開いておりません。

どうしても行きたかったお店が開くのを待つように街の中を散策です。

倉吉駅のバスターミナルからバスで移動。

バス停から一部時間を除き10分毎に発車しています。

市内経由バス「赤瓦・白壁土蔵群」下車歩いて直ぐでした。

バス停の目の前が、打吹回廊という複合施設。

最上階が展望エリアになっていて、倉吉市街地360度パノラマビュー。

正面が白壁土蔵群です。

赤瓦に白壁の落ち着いた風情のある街並みのはずが…。

撮影が下手ですね(^^;

赤瓦は何となくわかるんですが…。

気を取り直して街の散策開始。

この辺りが有名な撮影スポットです。

パンフレットに、PHOTO SPOTって書いてありました。

玉川沿いの白壁と赤い石州瓦が独特な景観です。

とにかく静かで風情ある街並み。

豊田家住宅(国登録有形文化財

1900年建築の切妻造り、煉瓦葺き、平入、木造二階建てで、倉吉にまつわる歴史物語を講談で聞くことができるそうです。※定休日、毎週木曜

倉吉ワイナリー

町屋を改修した果実酒醸造所です。もともとは明治中期より酒屋として使われていた町屋なんだそう。

こんなレトロな看板も!ほとんど文字がみえませんね。

銭湯もありましたが、廃業されているとのこと。残念です。

弁天参道(大蓮寺小路)

ちょっと気になる小路発見。歩いて行くとお寺さんがありました。

大蓮寺

倉吉の土壁が並ぶ建物とかけ離れたモダンな建物で目を引きます。

コロナ以降現在も檀家さん以外は境内立ち入り禁止となっています。

しかし、ちょうどお掃除している方がお二人いらして、外観の撮影だけならと入らせてもらいました。

そこでしばらく立ち話。

若い人が減り、お店も閉店しているところが増えたとのこと。

「ゆっくりして行ってね。来てくれてありがとう。」のお言葉を頂戴しました。

人口減少が免れない状況に胸がチクッと痛みます。

倉吉淀屋(市指定有形文化財

1760年建築の倉吉市に現存する最古の町屋建物です。

唯一、早朝から開いていたところで中を見学させてもらいました。

柱などは当時のままのようでしたが、ほとんどの部分は修復されています。

当時の様子をよく再現されおり、当時の繁栄ぶりを思い起こさせてくれます。

説明スタッフさんも常駐ですので、いろいろお話を聞くこともできました。

お腹も空いたところで目的地へ。

白壁倶楽部(国登録有形文化財

明治41年築「旧国立第三銀行倉吉支店」の建物をそのまま生かした落ち着いた雰囲気のカフェ&レストラン。

貸し切りの時間を堪能。

まだランチには早い時間でしたのでしばらく一人でゆっくり過ごしました。

朝っぱらからケーキ💛

静かでとってもいい時間です。

12時近くなるとお客様もちらほら。

さあ早めに退散しましょうか。

国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている白壁土蔵群

赤瓦に漆喰壁の落ち着いた街並みは、時間がゆっくり流れているようでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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