自由な旅人ケイちゃんです。
今回の金沢行きは、金沢市内のみのプチ旅行。
市内だけの観光ならバスで周るのがとってもお得です。
ホテルに荷物を預け、金沢駅の観光案内所で北陸鉄道の「金沢市内1日フリー乗車券」(おとな600円・こども300円)を購入し金沢を巡りました。
”城下まち金沢周遊バス”のほか、”路線バス”、”金沢ふらっとバス”に乗車でき、市内中心部を一日に何度も乗り降りでき本当に便利でした。
www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp
本日は、金沢の三茶屋街巡り。
金沢には、ひがし茶屋街、主計(かずえ)町茶屋街、にし茶屋街の三つの茶屋街があります。
もちろん一見さんお断りのお店もありますが、一般公開していたり、内装をリノベーションしてカフェやレストランにているお店がたくさんありました。
ひがし茶屋街
情緒溢れる古い町並みは、国の重要伝統的建造物群保護地区に選定されているそうです。
茶屋建築の特徴は、紅殻格子(べんがらこうし)の木虫籠(きむすこ)
外から中が見えにくくなっている木虫籠という格子は、茶屋街ならではの魅力的な建物です。
メインの通りを1本入ると道幅が狭い趣のある小路になりとっても風情溢れる。
ひがし茶屋街には、有料で一般公開している2軒のお茶屋さんがあります。
国指定重要文化財「志摩」と、金沢市指定保存建物「懐華樓」です。
訪問日「懐華樓」は定休日でしたので「志摩」に入ってみることにしました。
「志摩(国指定重要文化財)」
入館料(500円)
※お茶室利用の場合:お抹茶:生菓子付き700円/お干菓子付き500円(入館料別途)
文化財保護の為、手荷物はコインロッカー(無料)に入れます。
撮影はスマホのみOKでした。
中庭
典型的なお茶屋の庭で春日燈灯、月燈灯、槍燈灯が並んでいます。
2階には広間や座敷が広がっていました。
ひろま
前座敷
お客様が床の間を背にして座ると、その正面がひかえの間となっていて、襖が開くと同時に、舞や遊芸が披露されていたそうです。
ひかえの間
大きなお座敷太鼓が置いてある。
なかの間
なかの間には遊芸に使われる三味線が置いてあります。
こわ~。猫の皮三味線か( ̄▽ ̄;)
はなれの間
他の部屋と違いシックなうぐいす色で地味で簡素ですが、お茶席や影笛などに使われていたそうです。
1階は女将さんや芸子さん、従業員のお部屋になっています。
井戸を備えた台所で、すぐ横には野菜などを貯蔵する石室がありました。
見どころ満載で全部の写真が載せられないので詳しくはこちらをご覧下さい。
www.kanazawa-kankoukyoukai.or.jp
一通り回った後、お茶室でお抹茶をいただきました。
お茶室「寒村庵」
お抹茶: 生菓子付き 700円 / お干菓子付き 500円(入館料別途)
素敵な庭を眺めながら風情たっぷりの雰囲気でいただくお抹茶は大変美味しゅうございました。
お抹茶を頂きながら考えたことは一つ。
生きている間にお茶屋遊びを経験するぞ!
この後、主計町茶屋街へ向かいました。とっても近いので歩いて行くことができます。
主計町茶屋街
そして、にし茶屋街へ。
これはバスに乗って移動しますよ~。
にし茶屋街
この二つの茶屋街は少し歩いただけでほぼ何も分からない私です(~_~;)
詳しくはこちらをご覧下さい(__)
以上、本日は三茶屋街巡りでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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