自由な旅人ケイちゃんです。
ふとみたSNSの1枚の写真から始まった二泊三日の一人旅。
「ついでに岡山にも行きまひょか。」と、行きは山陽地方にある岡山空港へ、そして帰りは山陰地方にある鳥取空港を利用しました。
中国地方の内陸部には中国山地があり、山地より北を山陰地方、南を山陽地方と呼んで分けています。
過疎化が進み、日本で最も人口が少ない二県は、山陰地方に位置する鳥取県と島根県となっています。
交通の便があまり宜しくなく、岡山市から山陰方面に移動するには、ほとんどの方は自家用車利用だと思われます。
しかし運転しない人も、JR西日本の鉄道で移動することができます。
これがまた風情があってイイんですよ。
【のんびりJR西日本-鉄道の旅】
16:09発 新見 駅(岡山県)
↓ 特急やくも17号
17:22着 米子 駅(鳥取県)
17:36発 米子 駅
↓ 特急スーパーおき4号
18:07着 倉吉 駅(鳥取県)
岡山県岡山市からではなく新見市という岡山県でもかなり県北の地域から特急列車に乗りました。
そこまでは、カピバラに会う旅で動いておりまして、岡山県内3ヶ所に在住のカピバラにご挨拶を!
赤磐市 ドイツの森
※詳細は載せませんが、カピバラに会いたい方は是非岡山にお越し下さい。
ドイツの森や真庭あぐりガーデンは、動物メインではなく、季節の花や自然、食べたり遊んだり、人と繋がる素晴らしい施設です。
新見駅に到着です。
回りにはコンビニもなく、無人駅かと思ったら居眠りしている駅員さんがいらっしゃいました。
それだけ利用者がいないってことなんでしょうね。
お昼ご飯を食べたかったんですが、お店らしいものがない。
16時前でしたが、この日は食事を摂る時間がなくてこんなことに(^^;
駅員さんにコンビニの場所を聞くと歩いて15分くらいのところなんだそう。
駅前の”新見市観光案内所”をおススメされました。
案内所は、もちろん観光案内をしてくれる場所ですが、特産品やお土産物、また座って休憩できるスペースがありました。
この日のお昼ご飯(笑)
観光案内所で購入し、その場で食べれそうなものはこれぐらい(~_~;)
でも、パンは大好きですから文句なしで美味しいです。
新見駅は、都会の方から見ればとっても小さなローカル駅ですが、特急列車が止まると言うことは、きっと岡山県では重要な大きな駅の一つなんでしょう。
ホーム内の待合室。
比較的新しくとってもキレイです。
ど~んと広い待合室でしたが、この時の利用者は私だけ(笑)
きっと通勤や通学の時間帯なら利用者もいたんだろうけど、寂しい限りです。
「特急やくも」入りま~す。
伯備線経由で岡山と山陰地方を結ぶ特急列車。
1972年3月に山陽新幹線が岡山まで延長された際に誕生しました。
※写真はJRおでかけネットの公式ホームページから引用しました。
クリーム色に赤いラインという国鉄時代の特急のカラーリングの「国鉄色」。
何が言いたいかと申しますと、この「381系特急やくも」は間もなく引退します。
2024年度中に引退が決まった381系国鉄型特急。
これで全ての381系の国鉄型特急電車は国内の定期運用から姿を消すことになりました。
※私、鉄っちゃんじゃありませんから~。
カーブでも高速で走れる振り子式の車両でかなり揺れる為、乗り物酔いをする人が多いと聞きました。
自身のFacebookでアップしたら「気持ち悪くなかった?」のコメントをいただきましたが、景色をみることに集中し過ぎて揺れていることすら気にならなかった(笑)
車窓の旅はワクワクがてんこ盛り!
山あいは雪景色。
辺り一面が雪で覆われていました。
新しく走る「273系やくも」は車両の揺れを抑える装置を付け、乗り心地も向上させているようです。
来春から順次導入開始。
これで少しでも山陰地方が活性化されればいいな~。
その後、米子駅で乗り換えました。
「特急スーパーおき」
※写真はJRおでかけネットから引用しました。
もう日も暮れ、都会と違って車窓からの灯りはありません。
倉吉駅に到着。
写真は、次の日の朝のモノですが、倉吉市はこの辺りの観光名所です。
駅がキレイに整備されていました。
しかしだ!
やっぱりコンビニがない(-_-;)
その日の晩御飯は「クラヨシ駅ヨコプラザ」で購入したヨーグルトと菓子パンとなりました。
※次の日の朝、よ~く見たら駅にコンビニがありました。
実は「特急やくも」に乗る日まで、この列車の引退を知りませんでした。
旅の友となって私を運んでくれた「381系特急やくも」との出逢いは、小さな小さな旅の想い出となりました。
さあ、明日の朝は廃線ツアーに向け出発です。
つづく
最後までお読みいただきありがとうございました。
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