自由な旅人ケイちゃんです。
洗車機体験・転車台乗車体験ができる天浜線のイベントに参加するため初めて向かった天浜線「天竜二俣」駅。
「洗って!回って!列車でGO!乗車体験ツアー」
このツアーのなにが面白いって、列車に乗ったまま巨大洗車機で列車ごと丸洗い
そして、そのまま転車台に乗っかりグルグル目が回るほど回してもらう。
※ゆっくり1回転ですのでご安心を!
想像しただけでハラハラどきどきワクワク楽しすぎる✨
「第3村(天竜二俣)」駅に到着後、集合場所の待合室へ向かいます。
ホームの屋根は全部”木”。
天竜二俣駅本屋、上り下りの上屋とプラットホームは国の登録有形文化財となっています。
こんな楽しそうな列車もお客さんを待っていました。
乗ってみたらなんと足こぎタイプで自分で動かすんですね。
注意書きがありまして、
途中下車できません。
行ったら必ず帰ってきて下さい。
しんどいから途中で挫折して乗り捨てたらダメよってことです。
そりゃ途中で乗り捨てたら、次のお客様が乗車できませんので体力に自信のある方のみのご利用をおススメします。※子ども用なので大したことありませんでした。
待合室で受付を済ませ、スタッフさんを先頭にツアー参加者全員は列車に乗り込むため再びホームに戻りました。
夏休みも終わり参加者のほとんどが成人以上の方々。
この中には鉄オタもいればエヴァンゲリオンファンもいることでしょう。
私のようにただ楽しそうだから来たという人もいるでしょう。
ホームから列車に乗車して天竜二俣駅構内を移動。
大の大人が全員、真剣にカメラやスマホを構えてるんで思わず笑っちゃいました。
私もその一人ですが(^^;
列車を丸洗いする巨大洗車機に向かいます。
残念ながら列車の前方にはカメラを構えた方々が大勢いて、入る瞬間の写真は撮れませんでした。
こんな 感じだったと思います。 ↑ ↑
列車の一番後ろに立っていたので丸洗いされて出たところを撮影。
車のセルフ洗車機の巨大版ブラシがぶんぶん回ってましたよ。
その後、この転車台(登録有形文化財)の上で一回転。
御年83歳、昭和15年生まれの転車台は、今でも現役で働かされいているそうです。
転車台で一回転した後、降りてどんな風に回ったか説明がありました。
家康が回るように、列車に乗った私たちも回ったんですよ。
こうやって駅のご担当者様が回していたんですね。
現在は電動で回転しますが、建設同時は手動で回転させていたそうです。
転車台が今でも現役で活躍しているのは、回転させ車庫に格納するため。
扇形車庫(登録有形文化財)
昭和15年に建てられた総木造の車庫です。
当時は戦時中で鉄製品は使えなかったため木で造ったそうです。
日本でも珍しい木造車庫は必見!
この方角から撮影している人がとっても多い。
どうやらこれが映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で描かれた場所らしい。
たくさんの人がカメラを地面につけて撮影していましたよ。
左にある赤い槍は最重要ツール『ロンギヌスの槍』だそう。
知らんけど。。。。
ここからは鉄道歴史館内を散策。
全員が中に入るため撮影はほぼしておりません。
国鉄二俣線時代に使われていいた設備や懐かしい写真などが展示されていました。
運転区休憩所(左)と運転区事務所(右)の間を歩きます。(登録有形文化財)
真ん中に見えている大きなタンクは高架貯水槽(登録有形文化財)。
蒸気機関車に給水する水を貯める貯水槽だったそうです。
運転区浴場(登録有形文化財)
洗濯所、脱衣所、浴室の三室があり、以前は作業をしている方々が疲れを癒していたのかな。
運転区事務室(登録有形文化財)
当時のまま、現在も事務室として頑張っているそうです。ガラス窓が木製で昭和を感じさせてくれる貴重な建造物。
冷暖房きくんかなぁ?といらん心配(^^;
ハラハラどきどきワクワク楽しすぎるツアーも終了。
再び天浜線に乗り、ガタンゴトンと揺られながら次なる目的地へゆっくりのんびり日帰り旅は続きます。
小さな頃に自分が住んでいた狭い世界から飛び出して、遠いあちこちに行けるって、大人になって良かったと思う。
つづく
最後までお読みいただきありがとうございました。
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