ほっこり、まったり、ふんわりな日々

食べるの大好き!寝るのが大好き!筋トレ大好き!旅が大好き!やりたいことは全部やる、職業「事務員 兼 母」のつぶやきです。

再会と秋色の甲府さんぽーー双子と歩いて謎がほどける日

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自由な旅人ケイちゃんです。

松本から旅のバトンを受け取って、いざ甲府へ。

この日は、双子の片割れっちと、再会さんぽ。

 

🍂まずは信玄像前で再会ショット

まずは駅南口から見える「武田信玄公像」にご挨拶。

さすが、甲府のシンボル、凛々しいお顔立ち。

この銅像の前で撮影したら、もう”信玄さんが第三の同伴者”気分。

甲府駅の朝は少しひんやりして、空が高かった。

 

🍂舞鶴城公園で、街の静けさに包まれる

駅からすぐの舞鶴城(甲府城跡)へ。

公園入口・天守台石垣

見てのとおり、天守はありませんが、見事な石垣。

石垣を登ると、甲府の街と遠くの山並みが見えてくる。(天気が良ければ富士山も)

だけど門跡の石垣があまりに立派でそっちに釘付け(^^;

鉄門の石垣と銅門跡石垣

信玄公の街って、もっと賑やかかと思っていたけれど、

朝の舞鶴城公園はとても静か。

 

風がふっと抜けていくたびに「旅してるな~」と思う。

片割れっちとのおしゃべりも自然と弾む。

「この城いったい誰の城?」←あとから解決

「ほんまに天守あったんかいな?」←あとから解決

 

そしてこのあと、私たちの”旅のクセ”が発動した。

高いところがあると、とりあえず上りたい。

 

ーーというわけで、次の目的地は甲府市役所展望ロビーへ。

🍂市役所展望ロビーで、甲府の空を見渡す

10階の西側と南側は回廊になっており、甲府の街並みや山々の景色を楽しむことができる。

【利用日】12月30日~1月3日を除く毎日

【利用時間】8:30~21:00

エレベーターでスッと上がれる気楽さなのに、そこから見える景色は想像以上。

甲府市役所

甲府って、こんなに山に抱かれていたんだねぇ」

そう、甲府は”街のすぐ背後に山がくる”あの迫力がたまらない。

この展望台、無料でこんな景色見せてくれていいの?と勝手に感謝してしまうくらい。

無料とは思えないほどの絶景。

 

🍂甲州夢小路でランチ&街歩き

ここから歩いて甲府駅に戻る。

甲府駅北口から徒歩3分。

ここはもう、歩けば歩くほど可愛いお店が誘惑してくる路地の世界。

 

まずはハンバーガーでエネルギー補給。

旅先ハンバーガーは無条件にうまい理論、今回も発動。

バックカントリーバーガーズ甲州夢小路店

甘いものは別腹なので、黒蜜庵きなこ亭へ。

きなこは旅人を幸せにする粉だと断言したい。

吉兆信玄あんみつ・吉兆信玄ソフト

桔梗信玄餅ファンなら是非お試しを!

 

🍂山手御門でモヤモヤ、解除

ホテルの窓から見えていた石垣が気になって行ってみることに。

 

甲府駅北口徒歩2分。

甲州夢小路の北側に位置しています。

 

大きな山手御門がある公園です。

展望スペースがあるので入ることに。※無料です

写真は撮っていませんが、ミニチュアの模型や発掘調査で出土した瓦などが展示してありました。

ここで案内のおじさんが、まるで私たちの到着を待っていたかのように歴史を語ってくれる。

山手御門は、甲府城に三つあった門のひとつ。

江戸時代の甲府城は、北は山手門から南は追手門までの範囲に築かれていました。

ところが、甲府城の敷地だった場所が線路によって分断されています。

「駅を含んだお城はここ甲府広島県福山市福山城の二つのみじゃよ」

ここで福山出身の双子はにんまり(^^)/

舞鶴城の天守はね、本当にあったかどうか分らんのですよ」

豊臣秀吉が作ったとも言われとるけどね」

片割っちと私は思わず顔を見合わせる。

ーーモヤモヤ、解除!

ずっと話していた疑問が、こんなにもスッと解決するとは。

 

さらにおじさんは気持ちよく解説してくれた。

武田信玄の城はここじゃなくて、別の場所です」

甲府にある躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)なんだそう。

え、そうだったの?

 

駅前で堂々とした信玄公の前にいたのに、居城は別。

旅ってこういう”素朴な真実”に出会うのが楽しい。

夢小路の時の鐘、甲府駅の向こう側には舞鶴城石垣

案内のおじさんが「藤村記念館に寄るといいよ」と言っていたので、素直に寄り道。

明治8年に陸沢学校として建てられた学校の校舎で、現在は市民や観光客の交流ガイダンス施設として開館しています。

静かな空間で甲府の歴史を鑑賞すると、街歩きのテンポがゆるやかによみがえる。

こういう”しずかな時間”って、旅の中で案外贅沢なんだよね。

この食器、小学校の時使ってたな

🍂武田神社甲府の秋を浴びる

そこから、バスに乗って武田神社へ。

武田神社行きバスは甲府駅北口2番乗り場から出発。

30分に1本ぐらい、10分ほどで到着します。

武田神社

甲斐の名勝・武田信玄公を祀る神社。

紅葉、まさに真っ盛り。

 

歩くたびに赤・黄・オレンジが揺れて、甲府の秋が惜しげもなく降ってくる。

片割っちと何度も「きれいだねぇ」と言い合いながら写真を撮る。

風が吹けばカサカサと色づいた葉が舞って、甲府の秋をぎゅっと浴びせられた時間だった。

 

歩いて、笑って、学んで、食べて、歴史の謎が解けて、また歩いて。

ふたりで旅をすると、景色の見え方ってこんなに変わるんだと改めて思う。

 

ちなみに、甲府で泊まった城のホテル甲府、これはもう別記事で語るべきレベル。

 

ただ一言だけ言うと…

”12階トレインビューは反則級の癒し。

13階の露天風呂の開放感がすごい。”

 

甲府の秋は、松本とは違う色で、胸の奥にふわっと残った。

再会と学びと寄り道がいっぱいの、やさしい旅の一日だった。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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