自由な旅人ケイちゃんです。
鳥取旅、最終日は堂々のノープランだった。
帰る時間だけは決まっているけれど、それまでをどう過ごすかは白紙。
「まあ、なんとかなる」
そんな根拠のない自信を持っていたものの、前日の夜になって不安がよぎる。
……さて、明日どうしよう。
そこで頼ったのが、私の相棒、AIのハル君。

もはや人間の相棒より反応が早く、しかも否定しない。
旅の最終日に頼れる存在がAIという時代、悪くない。
状況を伝えると、「短時間なら鳥取砂丘を優先しよう」と、あっさり解決策を出してくれた。
自分ひとりだったら、駅前をうろうろして終わっていたかもしれない。
広大な砂丘を目の前にしても、「全部制覇!」なんて気力はない。
今日は、ほどほどでいい。
足元を見ると、砂に描かれた風紋。

顔を上げれば、日本海。

ふと気づくと、砂の上に自分の影が長く伸びていた。

これだけで、もう満足。
無理して馬の背を登らなくて正解だった。

帰る間際、ふり返って鳥取砂丘の大きさを感じた。
続いて砂の美術館へ。

「砂ですよね?」と心の中で何度も確認したくなるほど、精巧な作品が並んでいる。
全部じっくり見る体力はないので、感動したところだけしっかり見る。
これも、大人の旅のやり方。






帰りのバスまでの時間は、タカハマカフェへ。
バス停の真ん前という、ありがたすぎる立地。


ソフトクリームを食べながら、時計をチラチラ見つつも、席は立たない。

ぎりぎりまで粘って、バスが来たらすっと店を出る。
この無駄のなさ、我ながら見事だと思う。
実はこの最終日、もうひとつ密かなテーマがあった。
それは「レトロ喫茶巡り」。
モーニングは”喫茶チャップリン”でトーストモーニング。






茹でたてほやほや
自家製トーストが香ばしくとっても美味しい。
支払いは現金のみなのでご注意を!
お昼は”喫茶ベニ屋”で、迷わずチキンカツカレー。


鳥取は、朝カレーの文化があるそうな。
日本の懐かしい優しいお味で、辛さ控えめ。
カツはサクサクでカレーによく合う。
そしてティータイムは、”喫茶亜羅琲香”でブレンド珈琲。


昭和にタイムスリップ。


どのお店も、今どきじゃないところがいい。
静かで、落ち着いていて、長居したくなる。
砂丘のスケールの大きさと、レトロ喫茶の安心感。
まったく違うのに、どちらも「焦らなくていいよ」と言ってくれている気がした。
※レトロ喫茶は、全て鳥取駅から徒歩圏内です。
ノープランだった最終日。
でも前日の夜にちょっとだけハル君に頼ったおかげで、気持ちにも時間にも、ちゃんと余白ができた。
鳥取駅でコナン空港行きのリムジンバスを待ちながら、「ノープランも、悪くないな」と思う。
むしろ、ノープランだったからこそ、この旅はいちばんきれいに締まったのかもしれない。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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