自由な旅人ケイちゃんです。
旧司祭館の余韻をまといながら洋館気分で歩いていた私だけど、突如として現実に引き戻される。
ーー今日は”リゾートビューふるさと”に乗る日!
のんびりしている場合じゃない。
ここからは”エセ鉄子ケイちゃん”の本領発揮!
🚃駅へ向かう途中で思い出す、あのパン屋
松本駅に向かって歩いていると、ふと春に来たときのことを思い出した。
そう、駅前のあのパン屋。
ふわっふわの牛乳パンが有名で、気を抜くと3個ぐらい買ってしまいそうな店。
思い出した時点で立ち寄り確定。
目的地は列車のはずなのに、まずはパン屋に吸い寄せられるという恒例行事。
案の定、牛乳パンをひとつ、いや二つ…いや、気持ちは三つ…
(食欲だけは絶好調、牛乳パン以外に2個購入)


列車旅はおやつが肝心。
これはもう必要経費です。
🚃そう、最前列は、発売日にポチる
今日は松本→南小谷の往復。
しかも最前列を押さえてあるという念の入れっぷり。
最前列は激戦……と勝手に思い込んでいる私は指定席発売日(乗車の一ヶ月前)に、心が戦闘モード。
松本→南小谷は進行方向が変わるため、
松本出発時は2号車が先頭。
帰りは逆転して1号車が先頭。
この”向きのトリック”は事前に調査済み。
進行方向最前列の席は1号車?2号車?
リゾートビューふるさとは長野から南小谷を走る2両編成の列車。
・長野→松本区間では「1号車」が先頭側なので”最前列”を狙うなら1号車。
・ただし松本以降、進行方向が反転するため、南小谷方面では「2号車」が前になります。
・つまり、「長野から出発して南小谷まで」の旅程で”進行方向最前列”を希望するなら、途中で先頭になる号車が切り替わることを意識。
調査だけは本物の鉄っちゃん並みなのに、実際は前面展望を楽しむ一般人。
このギャップがエセ鉄子の醍醐味(?)
🚃そして乗車。最前列の特等席へ
ホームに降りた瞬間、もう落ち着いて歩いていられない。
最前列へまっすぐ向かう姿は、自分でも「いや誰?」と思うほど早足。
でも、席に腰を下ろした瞬間、急にしとやかに。
(旧司祭館の余韻がまだ効いている。)
目の前に広がる大きな前面ガラス。
その向こうにこれから始まる山あいの鉄道旅。
そしてひざには牛乳パン。
これ以上の準備はない。
こうして”発売日ポチりで最前列を制した女”の鉄道ロマンは、静かに幕を開けるのであった。


1号車の11CD席は、長野県のマスコットキャラクター「アルクマ」さんの指定席。
アテンダントさんが乗車しているので隣に座って撮影してもらう。


車内は木目が美しく、観光列車らしい落ち着き。


買ってきた牛乳パンと揚げアンパンをそっと開ける。
ふわふわの白い肌(パン)に分厚いミルククリーム。
揚げアンパンは香ばしくてやみつきの食感。
列車内で食べるなんて最高すぎる。
「景色よし、パンよし、旅よし」
三拍子そろった午後に、もはや何もいらない。

🚃のどかな車窓と、撮り鉄さんたちとの共存
北アルプスの稜線がぐっと近づいて、川が列車と競争するように流れていく。
たまたまこの日なぜか撮り鉄さんが多くて、展望席を譲り合いながら、楽しむ光景がなんだか微笑ましかった。
みんなマナーがよくて、同じ車両なのにちょっと”仲間”みたい。


途中の穂高駅では約30分の停車。
せっかくなので、みんなで外へ出て散策。
駅の直ぐ近くの穂高神社へ参拝しました。
安雲族の歴史にゆかりのある古い神社で、境内は清らかで静か。
旅の安全祈願もばっちり。

南小谷に着いた頃には、空気が山の匂いになっていて、深呼吸したら胸の奥まで済んでいくような感じ。


のどかな景色に揺られ、また松本へ戻る帰路もゆるやかで心地いい。
「これ、松本2日目に詰め込みすぎじゃない?」と自分でツッコミたくなる充実ぶり。
文化財、紅葉、パン、列車。
全部盛りするとこうなります、というお手本みたいな一日でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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