自由な旅人ケイちゃんです。
電車の中で出会った親子。
ちょっとしたやりとりに笑いと考えさせられる瞬間がありました。
電車に揺られて、ぼんやり景色を眺めていたら、若いお母さんと小学生ぐらいの男の子が二人、ドドドッと乗ってきました。
で、私の横に当然のようにドカッ。
お母さんは立ったまま。
心の中のツッコミ係が即出勤します。ーー「お母さんの席、どこ行った?」

※イラストはChatGTP作
実は似た話を前にも書きました。
ええ年こいた男性が年老いたお母さんを立たせ、自分は堂々と着席の回。
親孝行ってコンビニで買う時代になったの?って思ったやつ。
で、今回の親子。
私は「小さいうちに公共交通機関のマナーを教えないと将来が不安だな…」なんて真面目モードに入りかけていたころ、会話が耳に入ってきました。
子どもがソワソワ立ったり座ったりすると、
「座れっつーんだよ!」
スマホゲームをやりたいと言えば、
「やらせんからな!」
少し賑やかになると、
「うるせーんだよ!」
……ここ、バラエティ番組の観覧席でしたっけ?
ツッコミ強めの漫才を隣で生配信されてる気分。
とはいえ、笑ってばかりもいられない。
子どもって、親の言葉を高性能スキャナーで読み取り、家庭内プリンターから等倍で出力する名人。

もし家庭のデフォルトが「ありがとう」「どうぞ」「ごめんなさい」だったら、きっと外でもスムーズに使えるはず。
順番を守る、席を譲る、声のボリュームを調整するーーどれも難しい技じゃないけれど、親が”見せて”くれると覚えが速いんですよね。
もちろん、子育てはハードモード。
睡眠不足や予定変更の連続で、語尾に角が生える日だってある。
そこは想像できます。
でもだからこそ、たまにスイッチを「やわらかモード」に切り替えるだけで、家庭の空気がちょっと変わる気がします。
電車で静かに座る背中、席を譲る小さな手本、ひと言「ありがとう」。
この三点セット、実は最強。

旅って、名所旧跡だけじゃなくて、人の景色も見せてくれます。
今日の電車は、ちょっと刺さる教材付きでした。
私自身も、気づけば口が悪くなっていないかドキッ。
疲れたときほど、つい強めの言葉が先に出るんですよね。
深呼吸して、言い直せたら合格。
親は子の鑑。
子どもは親の背中の実況中継を毎日録画しているーーそんな当たり前を、今日の車内で再確認。
将来コンビニより便利な人間になれるように(?)、まずは自分の言葉のトーンを整えるところから。
次に同じ場面に遭遇したら、心の中のツッコミは一回まで、外には「席どうぞ」の一言を。
旅の荷物は軽く、言葉はやさしく。
これ、私の今日の学びです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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