自由な旅人ケイちゃんです。
今回は、神奈川県・大磯に行ってきました!
お目当ては、大磯駅前にある「大磯駅前洋館(旧木下家別邸)」の見学。
この建物、以前からずっと気になっていて、大磯ガイド協会さんが月に2回だけ館内案内をしてくれると聞き、事前に予約して行ってきました。
見学前に、まずは海べランチ!
実はこの日、見学の予約時間より早く到着してしまい「大磯迎賓館」で先にランチをすることに。※この建物の奥に増設したレストランです。
海側は全面ガラス張りで、とても明るく開放感があり、晴れていれば海と空の境目がくっきり見える絶景スポットです。
この日はあいにくの曇り空…。
それでも相模湾の水平線はうっすら確認できました!
注文したのはランチセット。
・大磯野菜のミネストローネ
・デザートのパンナコッタ



ミネストローネは地元野菜の旨みがギュッと詰まっていて、ほっこりする味わい。
海苔の香りとシラスのほのかな塩味がとろ~りチーズと相性抜群!
これ大磯ならではの味わいでとても満足でした。
いよいよ大磯駅前洋館を見学
お腹も満たされ、いよいよ大磯駅前洋館(旧木下家別邸)の見学へ。
この建物は1912年(大正元年)に建てられた貿易商・木下家の別荘で、設計を手がけたのは、小笹三郎さんという建築家。
小笹三郎さんは明治~大正期に活躍した建築家で、ツーバイフォー工法を日本に広めた人物だそうです。
この洋館は、日本の木材を使った国内最古のツーバイフォー住宅としても知られ、さらに大正12年の関東大震災でも倒壊しなかった数少ない貴重な建物。
ツーバイフォー工法の耐震性を実証する存在でもあるんだね。




こういう歴史建築が今も残ってるって嬉しいですよね。


館内は大正ロマンの香りが漂う内装で、ステンドグラスやアンティーク家具もとっても素敵。



ガイドさんの丁寧な説明もあって、当時の暮らしぶりがリアルに伝わってきました。
島崎藤村の家にも寄り道
さらにガイドさんから
「すぐ近くに島崎藤村の家もあるので、よかったらぜひ寄ってみて」と教えてもらい、時間もあったのでそちらへも。
徒歩10分の場所に「旧島崎藤村邸」があり、こちらも見学可能。
藤村が晩年の約2年を過ごした家で、こじんまりとした和の趣のある建物。


海もすぐそばにあり、静かで落ち着いた場所に佇む素敵な邸宅でした。
文豪の暮らしを感じることができる貴重な空間で、こちらも大磯を訪れたらぜひ立ち寄ってみてほしいスポットです。
まとめ
今回は歴史のある洋館と、海辺ランチ、さらに島崎藤村の別荘まで巡る大磯散歩。
駅から徒歩すぐの範囲で、歴史好きさんにも、絶景ランチを楽しみたい人にもおすすめの大磯散歩コースになりました。
次は晴れた日に、もう一度あの水平線をしっかり写真に収めたいな。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログはランキングに参加しています。よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓