自由な旅人ケイちゃんです。
長野といえば、やっぱりおやき。
でも、せっかくなら善光寺にも寄っておこうと、ぶらり足を運んだ。
善光寺にお参り。一応ね。
古くから善光寺詣でとして知られるこの場所は、門前の風情ある街並みが今も残っていて、歩いているだけで心が落ち着く。


善光寺は、日本で最も古い仏像の一つ「一光三尊阿弥陀如来」を本尊とする由緒あるお寺。
誰でも宗派関係なく参拝できるとあって、平日でも参拝客が多い。
でも、実は周辺に気になるカフェがたくさんあって、そっちに吸い込まれてしまった。
門前通りの風情あるスタバ
門前の仲見世通りには、おやき屋さんやお土産物屋さんがずらりと並ぶ。
その中にひっそりと溶け込むように建つのが、善光寺の街並みに合わせた外観のスターバックス。
全国のスタバの中でも、ここの店舗は風情ある佇まいで、地元の景観にしっかり馴染んでいる。


中に入ると想像以上に広く、木のぬくもりを感じる落ち着いた空間が広がっていた。
スカッシュを頼んで喉ごしスッキリ。
カフェも旅の楽しみのひとつだ。
もうひとつ気になったのが、善光寺大勧進の敷地内にある「お寺カフェ」。


その名の通り、お寺が運営しているカフェで、善光寺の境内を一望できる贅沢なロケーション。


運良く窓際の席が空いていたので、そこに座って善光寺の参拝客をのんびり眺める。


境内の池では、数匹の亀が気持ち良さそうに甲羅干し。
ぽかぽかとした陽射しと、静かな空気に包まれながら、心がふっと軽くなる瞬間。
観光名所を巡るのもいいけれど、こうして「何もしない時間」を味わうのも旅の醍醐味だと改めて思った。
時の鐘の秘密


善光寺の境内ををぐるりと歩いてみる。
お線香の香りが漂う中、ふと遠くから鐘の音が聞こえた。
何回鳴っているのか気になり、鐘楼の方へ足を運んでみると、ちょうど鐘をついていた方がいたので声をかけてみた。
すると、これは「時の鐘」といって、1ねん365日、毎正時に鳴らされるものだとか。
最初に3回、少し間をおいてその時間の数だけ鐘をつく。
例えば、12時なら合計15回。
昔はこれが寺の時報だったそう。
こういう小さな発見も旅の醍醐味。
牛乳パンと晩御飯
善光寺を後にし、この日の最後は長野市から松本市へ電車で移動。
松本駅駅に着くと、駅前に昔ながらの雰囲気を残すパン屋さんを発見。
これは行くしかない。
中に入ると、ありました。
長野名物の「牛乳パン」。
大きな四角いコッペパンの間に、たっぷりのミルククリームが挟まっていて、シンプルながらクセになる味わい。
この日の晩ご飯は、ホテルの部屋で牛乳パン。
ふんわりとしたパンと、甘さ控えめのクリームが、今日の疲れをやさしく包んでくれた。
こういうのもまた良し。
旅は気ままがいちばん
今回の旅。
目的はおやきだったはずが、カフェや鐘の音、牛乳パンと気ままに歩いたからこそ出会えたものばかり。
次はどんな景色と味に出会えるだろう。
知らない街をぶらり歩いて、小さな発見を重ねる旅をこれからも続けていきたい。
人生はワクワクでいっぱいにしなくちゃね。
まとめ
・善光寺門前はカフェ巡りもおすすめ
・「時の鐘」は毎正時に鳴ると時の時報
・松本駅前のレトロパン屋で牛乳パンは必食
最後までお読みいただきありがとうございました。
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