自由な旅人ケイちゃんです。
自由学園 明日学園の建物解説に行った日。
双子の片割れっちからLINEが入る。
片割れっち「生田緑地に行きたい」
私「目白からの移動なんで園内で落ちあおう」
家に帰る予定から向ヶ丘遊園駅に進路変更。
雑木林や湿地など自然資源が残され、四季折々の自然を感じることができる場所。
その中に、岡本太郎美術館、日本民家園、伝統工芸館、かわさき宙(そら)と緑の科学館、藤子・F・不二雄ミュージアムなどの施設があり、いろんな楽しみ方ができます。


向ヶ丘遊園駅から徒歩13分ほど。
メジャーな東口から入りゃいいのに、長者穴口から入ったもんで、ひたすら登り階段を歩くことになった。
ランニングしている人がおったことにびっくり。
長者穴横穴墓群って言われても、植物に埋もれてよう分からんし(^^;
3月末だというのに気温の高い日で途中息が切れました。
生田緑地に行く人は、ビジターセンターがある東口から入るのがおススメです。
どうにかこうにか登り切り枡形山展望台へ。
天気が良かったので展望を楽しもうとしたその時。
片割れっちからLINEが届く。
「広すぎる」
「イベントやっていてどこもかしこも人だらけ」
人混みが苦手な片割れっちは、日本民家園に逃げ込んだらしい。
大急ぎで日本民家園に向かうも追いつくはずがない。
私「古民家をみながら動くから出口でね」
川崎市立日本民家園
古民家を永く残すことを目的に、昭和42年に開園した古民家の野外博物館。
信越の村、関東の村、神奈川の村、東北の村など、7つのエリアがありとにかく広い。
以前、江戸東京たてもの園でボランティアガイドさんが「古民家を見たいなら」と教えてもらった場所だった。
出口はまだか?と思いながら歩いていたら、途中でくたびれて椅子に座って休憩していた片割れっちに会った。
※画像は日本民家園HPよりお借りしました。
凄い数の古民家の集結。
どれも一緒にみえるが、地域別に分け、違いが分かるよう配置してあった。
印象に残った3つのこと。
①屋根の違い
②囲炉裏の火棚
③トイレ事情
【屋根の違い】


関東の村の屋根の勾配はとてもなだらか。


雪国の屋根は急勾配。
豪雪に耐えられるように、雪が自然に落ちやすくなるように設計されていた。
そう言えば、白川郷の屋根はこんな感じだったな。
【囲炉裏の火棚】


囲炉裏の上には天井から吊るした棚があります。
面積は囲炉裏よりも一回り大きく囲炉裏を覆うように設置。
左)板状の火棚
囲炉裏の上に“屋根”として被せ、予想外の炎が舞い上がったときに茅葺き屋根に燃え移らないよう工夫したもの。
また、暖かい空気は、上へ上へと向かうので熱気を対流させる役割もあるんだそう。
右)格子状の火棚
板状ほど、熱気を対流させることはできませんが、濡れたくつや服を乾かすことができたみたい。
雪国、白川郷の囲炉裏の火棚は板状。
やはり熱気を逃がさない工夫が必要だったんだと推測します。
【トイレ事情】
とっても面白かったのがトイレ事情。
それぞれの家のトイレの説明が事細かく表示されており、これにはワロタ。
ここかからトイレ特集!










排泄は生命を維持するために欠かせない生理現象。
トイレ事情の特集は必見の価値あり。
工藤さんちのお便所は、こうやって実際にしゃがんで撮影OK!
今の子どもはしゃがむができないそうな。
しゃがむ行為は老化対策の一つ。
筋力・柔軟性・バランス感覚を保てるようがんばりましょう。
後半は片割れっちと合えて二人で楽しんだ生田緑地。
帰りしな青空に舞うたくさんの藍染め装飾がすてきだった。


作ってみたいと心が騒ぐ。
さっそく日程調べて藍染体験申し込みました。
晩御飯は、向ヶ丘遊園の珈琲館でがっつりカツカレーを食らう。
カラッと揚がったカツと濃厚なビーフカレーが疲れた身体に染み入った😋
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログはランキングに参加しています。よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓