自由な旅人ケイちゃんです。
COEDOビールと暖炉を楽しむ夜のイベントに参加し、建物の美しさに魅了された自由学園 明日館。
フランク・ロイド・ライト氏のこだわりの設計。
見学可能日には、館内を自由に見学できます。
通常見学:10:00 ~16:00※建物解説 14時
休日見学:10:00 ~17:00
※月1回指定日に建物解説 ①11時 ②14時
喫茶付見学:¥800
見学のみ:¥500
休館日:月曜日
休館日以外の不定休もありますので行かれる方はHPを確認してください。
建物のみどころを知りたくて休日見学日の建物解説に参加しました。
人数が少なければ、歩きながら一つひとつ説明して下さるそうです。
残念ながら、かなりの人数で講堂での説明になりました。
講堂もとっても素晴らしい空間です。


先生は自由学園勤務歴20年のベテラン。
在籍していなかった時代の歴史。
そして20年間、ご自分がみてこられた建物のみどころ等を丁寧に解説して下さいました。
羽仁夫妻の願いを基調とし限られた工費の中でいかに空間を充実させるか。
経費を節約する工夫があちこちに施されています。
建物のあちこちに使われている大谷石。


玄関アプローチと連続し廊下も床大谷石。
大谷石の暖炉。
大谷石は栃木県宇都宮市大谷町で採れる石材で、軟らかくて加工しやすく、価格も安い。
建物全体を幾何学模様にまとめたユニークな構成。


装飾の幾何学模様の角度は全て同じになっています。
この建物の顔でもあるホールの大窓。
木製の窓枠や桟を使用し工費を控えました。
全ての装飾にこだわりが感じられる。
※スマホを床に置いて下から撮影しています。


食堂の窓は、デザイン違いのユニークな幾何学模様。
全てデザインが違うがまとまりがあるのが不思議。
建設途中に現場を訪れたライト氏は、天井までに間が抜けた空間ができると感じ、吊り具を設計し取り付けたそうな。
その食堂はこれ ↓ ↓ ↓
現在は喫茶室として使われています。
かつて女子学生が食事を楽しんだこの部屋でゆっくり喫茶を楽しむオババ一人。
建築のうんちくは知らんが、幾何学模様のこだわりと経費を節減した素晴らしい名建築に感動した一日になりました。


和菓子屋とは思えない洋風な喫茶室。


ここでも甘味で癒される。
おいしゅうございました。
そして帰りしな。。。
一番人気と書いてあった”まろのおみた”。
みたらし餡が団子の中に入ったみたらし団子だそう。
家族へのお土産として思わず手に取る。


齧った写真でごめんなさい。
12個入りで一人4個の割り当て。
ふんわり柔らかなお餅ととろ~としたみたらし餡。
口の中に甘じょっぱさが広がって、この日も幸せな一日となりました。
名建築と甘い幸せ💛
是非セットでお楽しみください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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