自由な旅人ケイちゃんです。
秋の福島「うつくしま ふくしま」を楽しんできました。
日本の原風景「大内宿」
一度はみたいと思った場所へと向かいます。
前回書きましたが、公共交通機関で行く場合は、鉄道とバスがセットになった共通乗車券が便利です。
割引切符は、西若松駅からの適用となっているので、会津若松駅から乗車する場合は
西若松駅までの切符(190円)を購入し入りましょう。
大変ローカルな雰囲気を醸し出す会津鉄道は三両編成。
一番後ろの車両には乗れないと車内アナウンスがあり二両に分かれて乗車します。
二両目はラッピング列車で車内もなんだか可愛らしい雰囲気。
テーブルを広げるとコップ置きが出てくるのが嬉しい。
女性陣は、ほぼみんな二両目に乗っていました。
共通乗車券は、車内で車掌さんから購入も可能ですが、私は前日に駅の観光案内所で購入しておきました。
何が良かったって、大内宿での歩き方や、バス停の場所・時間などについて蛍光ペンを引きながら説明してくれたこと。
これが安心材料となった。
観光案内所ばんざい!
湯野上温泉駅は茅葺の屋根が趣のある駅舎です。
バス停は駅を出て左手に30秒ほど歩いた場所。
なんと、予約者の席には御予約席と案内が!
朝一番早いバスは予約者も少なく予約していない人も余裕で乗ることができました。
バス内で帰りのバスの時間やバス停の場所の説明があます。
バスは1時間に1本ペース。
乗り遅れないように動こうと心に誓う。
大内宿到着。
茅葺き屋根が並ぶ古い街並みはとても風情がある。
江戸時代の宿場町が、お宿やお土産物屋等になり今も生きている。
マメコバチが果樹の受粉に欠かせないこと、そしてとっても働き者なんだと知った。
朝早いこともあり開店準備中のお店が多かったのでまずは見晴らし台まで突っ走る。
見晴らし台に上がるには、左側から周るが良しと観光案内所で聞いていたので左方向に進む。
これ上がるの?ってぐらい急な石段。
しっかり迂回路を通って子安観音堂に到着。
見晴らし台に行く前に、足を止めてほしい。
日本の原風景に出合う。
見晴らし台からは大内宿が一望できとても美しい。
茅葺き屋根と古民家を守り受け継いでいくには、多くの資金と労力が必要だと思う。
伝統的建造物を守り受け継いでいって下さっている方々に感謝しかない。
見晴らし台からの景色を堪能した後は、バスの時間までゆっくり散策。
まずは旅で絶対外せない食。
行きがけに気になっていたそば処「玉屋」は、築400年の古民家。
店内は400年の歴史を感じる。
もちろん「大内宿」で食らうはネギ蕎麦。
ここでは祝言そばと言うらしい。
ネギを箸代わりに使うが、やっぱり無理(^^;
ネギは齧る。
こちらのお店のお蕎麦。
観光地でありがちな大量生産の味ではなく、手作り感満載で本当に美味しいお蕎麦だった。
手焼きの煎餅屋でデカい煎餅を買い、
大内宿のほぼ中央にある茅葺き屋根の大きな建物「大内宿町並み展示館」で、当時をしのばせる部屋と昔の生活用具をしみじみ眺める。
帰りのバスの関係もあり、滞在時間は1時間30分。
駆け足だったが、周るだけなら十分だったと思う。
帰りのバスに乗るためバス停に向かうが、大内宿はさっきまでの静かな穏やかな雰囲気とは違い人でごった返していた。
行くなら朝一番に限る。
湯野上温泉駅の秋の終わりを眺め、列車が来るのを待つ。
なんと真っ赤なAIZUマウントエクスプレスではないか!
列車は自然の中をゆっくり進んだ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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