自由な旅人ケイちゃんです。
電車で席を譲る基準って考えたことがありますか?
友人から聞いたお話。
仕事が終わり、帰りの電車内のこと。
座りたかったので、わざわざ1本見送ったそうです。
途中駅で、杖をついたご高齢の女性が乗ってきました。
目の前の女性は知らん顔。
その隣の男性も知らん顔。
男性の横に座っていた友人は、いたたまれなくなって席を譲ったそうです。
自分の母親(80代)の顔が目に浮かんできたんだそうな。
本音「わざわざ座るために見送ったのに、座っていたかった(涙)」
私も、どんなに疲れていても、必要としている人が乗車したら席を譲ります。
本音は「なんで私の前やねん」ですけど。
立っているのが辛そうな人。
赤ちゃんを抱っこしている人。
妊婦さん。
松葉杖をついている人。
困っている人がいたら、席を譲りましょうで育った世代です。
更に言わせてもらうなら、男性は女性に席を譲っていた時代を生きました。
今や疲れたサラリーマンは、猛ダッシュで席を奪いにやってきます(笑)
「疲れてるんだなぁ」
同じように会社でこき使われているから気持ちは分かる。
自分もだんだんと譲ってもらう年齢に近づきつつある今。
しかし、大人になった今、きちんと席を譲る大人でありたい。
友人は話を続けました。
「優先席に堂々と子ども(小学生)を座らせる母親はなんなん?」
「子どもはお金払ってないんだから立たせろや」
私も同感です。
友人同様「お金を払っていない小学生に座る権利はない」と思っています。
ここんとこ気になっていた優先席のピストグラム。
●お年寄りの方
●からだの不自由な方
●内部障がいがある方
●乳幼児をお連れの方
●妊娠している方
●援助が必要な方(ヘルプマーク)
優先席マークにもやもや
追い打ちをかけるように車内放送で「小さなお子様連れの方に、◇▼※△%」って言うんだわ。
乳幼児って何歳やねん?
小さなお子様って何歳?
児童福祉法では、
乳児:満1歳に満たない者
幼児:満1歳から小学校就学の始期に達するまでの者
保育園では、児童福祉法とは異なり、一般的に
乳児:012歳児クラス
幼児:3歳以上クラス
JR東日本では、
乳児:1歳未満
幼児:1歳から6歳未満
小児:6歳から12歳未満
※電車やバスでは基本的に乳幼児の運賃は発生せず、小児のみ小児運賃が発生します。
乳幼児って、結局、小学校に入る手前までのことなんかしら。
しかし、このピストグラムは、子どもを膝に抱えている。
乳幼児は、膝に抱えて座ろうねって話じゃないの?
車内放送は「小さなお子様は膝に抱えましょう」じゃね?
5歳の子どもを膝に抱えるかって言われると、たぶん抱えない。
そう考えると乳幼児じゃなくって
乳児をお連れの方って書くべきじゃね?
※私が思う乳児は保育園の考え方に準じております。
3歳以上の幼児は立ってもいいんじゃないか。
もちろん時と場合による。
立つ時は、握り棒を持たせる。
同行者は、しっかり手をつなぐ。
幼児は、同行者をしっかり掴む。
自分で立つことができる年齢になったら、電車の中で立つのは、バランスを保つ訓練、筋力を作り上げるチャンスと思ってほしい。
以前、自分の母親を立たせ、座ってスマホをいじっている若者をみた。
小さな頃から座るのが当たり前で育てたら。
席を譲るという心を育てなかったら。
子育てを一歩間違えると、とんでもない大人になるんじゃないかと思うババのひとり言。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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