自由な旅人ケイちゃんです。
先日、仕事関係先の子ども達が”農業体験”に行きました。
コロナ禍で中止していた”芋ほり”が3年ぶりに再開。
近所の農園に出かけて、しこたま芋を掘って持ち帰る恒例行事です。
一緒に行った先生と子ども達はドロドロになって帰ってきてとっても嬉しそうでした。
その日の晩ご飯のおかずは芋!
それぞれのご家庭では、子どもが掘って持ち帰った芋を、その日の晩御飯のおかずにしてみんなで味わうんだろうなと想像していました。
ポテトサラダ
親子で一緒につぶす楽しみ!
煮っころがし
新じゃがの皮をこする楽しみ。
芋ほりの話をしながら、子どもに料理を体験させるいい機会です。
自分が掘ったドロドロの芋が姿かたちを変え、ホクホクのおかずになる。
ここまでやって、はじめて 「食育」と言えるんじゃないかなと思っています。
しかし、現状は違いました。
「いやぁ~、まだ、そのまま置いてますよ。」
今のお母さんは忙しいから、急きょ献立を変えるなんて至難の業なんでしょうね。
「泥だらけでどうしたもんかと。。。。」
スーパーの芋はキレイですからね。ゴシゴシ洗えば落ちるんですけどね。
悲しいことです。
最初っから話が脇道に逸れてしまいました。
今日は 「食育」の話がしたいんじゃなかった。
芋ほりといえば、もれなくついてくる虫やミミズ。
しかし、子ども達は虫やミミズを怖がり、畑に入れない子もいたそうです。
中には必ず一人や二人、ミミズをつかんで振り回す子はいるんですけどね。
まだ何の先入観もない真っ白なキャンバスの子どもの前で、親が虫やミミズを怖がったり嫌がったりしていると、子どもの頭の中の白いキャンバスは灰色に染まる。
虫やミミズを怖がり嫌うようになります。
子は親の鏡なんですよー。
家庭でどんな話をしているか、どんな態度で過ごしているか…。
丸見えですから!
小さなお子様をお持ちの方はお気をつけ下さいね
父親と母親の主従関係もバレバレですよ。
ごっこ遊びが物語っています。
ミミズだーって、オケラだーって、アメンボだーってぇ~♪
みんなみんな生きているんだ友だちなんだ~♪
この歌、いい歌ですけど、最近聞かないですね。
そう、みんな生きているんです。
ここから私の懺悔(今日の本題)になります。
私は子どもの時にたくさんの殺生をしてきました。
親は子どもが何をして遊んでるかなんて知らない時代。
完全にほっとらかし。
近所の子ども同士で一緒に暗くなるまで遊んでいました。
ミミズを振り回す。
ミミズを半分にしてみる。
ザリガニを共食いさせる。
ザリガニ釣りの為に小さな魚をエサにする。
男子は、カエルを解剖していました。
もう、数えきれないほどの悪行です。
本当になんて酷い人間だったんだろうと反省してますよ。
罰が当たって生まれ変わったら虫だと思います。
虫として生まれ変わり、人間から同じような仕打ちを受け、痛みを味わうことになるんでしょうね。
きっと(-_-;)
神様お願いです。もう悪いことはしませんから、できれば人間にして下さい。
数々の悪行の中で遂に改心をする出来事がありました。
当時、みんなでたくさんの”働きアリ”を動けないようにしたんですね。
遊びに夢中になり、そのまま忘れてみんな家に帰りました。
翌朝思い出して急いでアリさんの所へ行くと、みんな死んでいました。
死んでるアリさんをみて恐ろしくて、悲しくて。。。。
なんて酷いことをしてしまったんだろう。
とんでもないことをしてしまったと感じた瞬間でした。
アリさん達を土に埋め、学校に行きましたが、死んでいたアリさん達の光景を思い出しては胸が苦しかったのを覚えています。
その日から、虫やミミズに対するぞんざいな扱いは一切やめました。
今は、この子どもの頃の経験や体験で物事の善悪を学んだと超前向きです!
やってしまったことは、変えられない。
これからどうするか!ですよね。
虫やミミズ、動物や人間も、皆おんなじ。
この地球で共存しているんだ。
今は、アリがいようがクモが出ようが、そーっと外に逃がすようにしていますよ。
寝ている時の耳元の蚊はバチっといきますけど!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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