自由な旅人ケイちゃんです。
久しぶりに高校の同級生とアナゴを食べに行きました。
私は、ウナギよりアナゴ派です。
アナゴって関東にお住まい方には、あまり馴染みがないかもしれませんが、
広島県宮島の「あなご飯」
兵庫県明石の「焼きあなご」
と聞けば「なんか聞いたことある~。」って思うかもしれません。
西日本出身ですので、アナゴは小さな頃から親しみのある魚でした。
子どもの頃は、小骨が気になって正直なところあまり好きじゃなかったです。
アナゴは無視して、母の作ったアナゴのタレだけかけて”タレかけご飯”にしていたな(笑)
大人になると不思議と味覚も変わり、なんでも美味しく食べることができるようになりました。
好き嫌いはありません。
形状が似た魚で、やっぱり有名なのはウナギ。
土用の丑の日には、スーパーやデパートで美味しそうなウナギを目にすることが多いですね。その中でも必死でアナゴを探します。
”ウナギ”と”アナゴ”どっちにする?
と、聞かれれば、やっぱり”アナゴ”。
ウナギよりあっさりして食べやすい気がします。
”煮アナゴ”と”焼きアナゴ”どっちにする?
と聞かれれば、絶対”焼き”です。
関東に移り住んで気づきましたが、食材の調理方法が東と西で違うので本当に面白いです。
●ウナギ
関東は、背開きで蒸し焼き
関西は、腹開きで直火焼き
●アナゴ
関東は、煮アナゴ
関西は、焼きアナゴ
煮ても焼いても美味しいですが、自分で選べるなら、ウナギもアナゴも香ばしい香りとパリッとした食感が楽しめる”焼き”にします。
西日本で育ち、慣れ親しんだ食感ってことなんでしょうけど。
前置きが長くなりましたが、訪問したお店は、調理方法が選べる専門店。
限りなく関西の味に近い”焼き”を味わいたい。
【日本橋 玉ゐ 本店】
日本橋 高島屋S.C(新館)裏手にあり、この辺りでは珍しい日本家屋なのでとっても目立ちます。
仕事が終わって18時に店前で待ち合わせましたが、既に満席でした。
※予約ができるので18時に予約しておきました。
コロナで3年間訪問していませんでしたが、変わらない佇まいが嬉しい。
この昔ながらのおしぼりも懐かしい感じで好きです。
<煮上げ><焼き上げ>そして両方味わえる<合いのせ>もあります。
女性なら小箱で十分な量ですので、ここはやっぱり、小箱<焼き上げ>一択!
箱めし 小箱<焼き上げ>
薬味は、ゆず、胡麻、わさび、刻みネギと備え付けの山椒。
二人で話をしながら3分の2ほどいただいた後、アナゴの出し汁をお願いします。
残りをお茶碗に移して特性出し汁のお茶漬け完成!
本当に最後まで美味しくいただけます。
暑い夏の日も、土用丑の日も、
パッと見て”ウナギ”と勘違いしそうな”アナゴ”もイイですよ。
ウナギより格安、且つあっさり美味しくて一石二鳥。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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