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はだしのゲンに思う

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自由な旅人ケイちゃんです。

広島市教育委員会が平和学習教材の内容を見直し、漫画「はだしのゲン」が学習教材から外されたそうです。

漫画「はだしのゲン」をご存知でしょうか?

はだしのゲン』は、中沢啓治氏による、日本の漫画作品。中沢自身の原爆による被爆体験を元にした自伝的ば内容である。同漫画を原作として実写映画やアニメ映画・テレビドラマも製作された。戦中戦後の激動の時代を必死に生き抜こうとする主人公中岡ゲンの姿が描かれている。ウィキペディアより引用しました。

広島県の小学校では戦争と平和について学ぶ平和学習の授業があります。

1945年8月6日は、広島市原子爆弾が投下された日。(※長崎市へは、1945年8月9日投下。)

この日は、全校登校日で学校に行き、黙とうするのが当たり前でした。

先生が月給取りに行く日なんてウワサはありましたけど。

戦後20年足らずで生まれた私は、祖父や親戚から戦争の話を聞かされ、戦争や平和について考える機会を与えてもらったと思います。

関東に引っ越してきた数年前、同僚の一人が「原爆が落とされたから戦争が終わったんだよね~。」と言い、耳を疑いました。

同じ日本に住んでいても広島・長崎以外の人の関心は驚くほど薄い。

原爆が投下された日すら覚えていない大人も多い。

はだしのゲン」は原爆の悲惨さと、必死で生きていく少年の姿を描いた作品。

コイ盗みは誤解を与える恐れがある?

事実や真実が時代にそぐわない?

現場の先生が決められた時間の中で扱いやすいものにする?

はだしのゲン」に描かれた時代の背景など今の子どもたちや若い教師には想像することさえ難しいということなんでしょうか。

目を背けたくなるような描写もありますが、それが事実。

平和ボケしたお坊ちゃまの思想に真実は歪曲され、悍ましい事実は闇に葬られる。

昔も今も変わらない。

はだしのゲン」は、戦争の愚かさ、そしてたった一発の爆弾で人々や街を破壊するという恐ろしさを教えてくれる素晴らしい漫画教材だと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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