自由な旅人ケイちゃんです。
三泊四日の京都界隈ぶらり旅。
嵐山にある静かな庭園 大河内山荘庭園に行った後、SNSで瞬く間に人気スポットになった 嵐山 祐斎亭へと向かいました。
完全予約制となっており、過去に二回予約したことがあります。
残念ながら緊急事態宣言により、二回ともキャンセルした苦い過去があります。
「よっぽど縁がない場所なんじゃなぁ~。」と思いましたが、嵐山まで着たので「とりあえず行ってみよー。」と行動あるのみ!
桂川沿いをひたすら歩く。
この看板が目印です。
ケイちゃんは看板がある手前を上がったので、山をぐるっと一周して元に戻ってしまいました(笑)
Googleさんに案内してもらったんですけどねぇ(-_-;)
本当に方向音痴で情けない。
上がる場所が分かりにくいのでお気を付け下さい。
先ほどの看板がある坂道を上がったところに門があります。
完全予約制ですが、今回は予約をしていない。
玄関で直接交渉してみました。
意外とあっさり、気持ちよく受け入れて下さりホッとしました。
大河内山荘庭園から30分ほど歩きましたので、入れんかったらその場で泣き崩れたかも(笑)
小さな茶室に通され、見学料2,000円(通常シーズンはお抹茶とお茶菓子付)を支払います。
【茶室】
テーブルリフレクションで有名な【丸窓の部屋】のすぐ横の小さな茶室。
お茶菓子付き(^▽^)/
ここで「10月からテラス席と水鏡を新設したので自由に散策して下さい。」とお話がありました。
この日は、なぜか外で大きな音がしているのが気になりましたが。
嵐山 祐斎亭は、元料理旅館「千鳥」という築150年明治期の建造物であり、川端康成の「山の音」執筆の地だそうです。
現在は、染色作家の祐斎さんの染色アートギャラリーとなっています。
この茶室の反対側にも少し広めの部屋があります。
【川端康成の部屋】
そして部屋の奥に進む。
手前にテーブルとソファがあり、座って庭を眺めることができます。
お客様の入り具合をみて茶室やこちらの部屋に案内されるようでした。
そして、テーブルリフレクションで有名な部屋へ。
【丸窓の部屋】
黒い天板に反射し現れる美しい木々✨
青紅葉が幻想的な景観を創り上げる✨
机に映り込むシンメトリーな丸窓は本当に綺麗でした。
そしてお庭の散策へ。
テラス席では現在の持ち主 祐斎さんが設計の方々と打ち合わせをしていらっしゃいました。
テラス席からテーブル「水鏡」の場所に出ようとすると、ご親切にも案内して下さる優しさで、ちょっとびっくり!
2021年10月から始まった水を張った観賞用のテーブル「水鏡」。
テーブルと言っても「水のテーブル」です!
風が吹くと揺れ動く水面が美しい✨
この場所で新しい「水鏡」に対する想いと紅葉時期のライトアップのお話をして下さいました。
そして「水鏡」の遊び方、も。。。
こんなに美しい場所なのに、なぜか端っこに筆とスポイトが置きっぱなし。。。
「なんで、こんなとこにスポイト?置きっぱなしにして😠」と、てっきり誰かが置き忘れたと思っていたんですよ。
祐斎さんが「このスポイトでね。。。」と水を入れて一滴落とす。
水面に波紋が広がる✨
そしてまた一滴。
波紋が美しい✨
「やってごらん、この筆でもいいよ。」
と筆を渡されたので同じように水滴を落とす。
あまりに綺麗だったので「動画を撮りたい。」と言うと「じゃあ、僕が落としてあげるから。」と私の撮影に合わせ一滴、また一滴と落として下さいました。
水面に波紋が広がり幻想的な光景を楽しむことができました。
すぐ横で改築工事をしている音が入っているので、無音で動画をアップしました。
部屋から大き音が聞こえていたのは、この改築工事の音だったようです。
【水鏡~水と戯れる】水面に映り込む樹々が美しい。
11月は紅葉が美しい季節。
夜間のライトアップも気になります。
幻想的でとってもキレイなんだろうな~✨
祐斎さん本当にありがとうございました。
来年11月の紅葉時期に足を運んでみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログはランキングに参加しています。よろしければクリックをお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓