自由な旅人ケイちゃんです。
我が家の二人の子ども『平成デジタル娘』と『平成アナログ息子』
子どもといっても既に三十路前後の立派な(?)大人です。
今は 「親子ルームシェア」で賑やかに暮らしていますが、その前はバラバラに人生を送っていました。
東京の大学に子ども達が通っている間、学費を工面することは親の仕事と思い、学費と生活費を仕送りしていました。
もちろん100%の仕送りは経済的に無理でしたので学生時代はしっかりアルバイトをしてもらいました。
当時は、就職難の時代背景があり、そのまま大学院に進む方も多かったと思います。
ケイちゃんは、自分の研究を深める為の大学院進学ならばありと思いましたが、就職できないから大学院に進むという考えには賛成できかねましたので、研究熱心ではない二人には就職以外の選択肢はありませんでした。
『デジタル娘』の卒業の時は、東日本大震災があり、就職が半年遅れてしまいました。
かなり厳しい時代に就職した二人ですが、ルームシェアが始まるまでは、それぞれが一人暮らし。
社宅制度などもなく、家賃と生活費を自分で工面することは、結構しんどかったのではないかと思います。
帰省した時に「スーパーで、半額の食パンを見つけて冷凍している。」という話を聞いた時には涙がでそうになりました。
(そのころケイちゃんは仕送り生活が終わり自由を満喫。高級食パンを買っていました。娘には内緒。。。)
このころに自分の給与の中で、やりくりするということを覚えていったと思います。
今は縁あって一緒に暮らし本当に毎日が賑やかです。
一緒に暮らし始めて早6年の月日が経ちました。
平凡な二人ですが、平凡の中でも二人にはキラリと輝く得意技があります。
『平成デジタル娘』の得意技は 「きき牛乳ができること」
子どもの時からコップに入れた牛乳の銘柄を100%当てていました。
三十路になった最近もやってみましたが、その感性は研ぎ澄まされたままでした。
子どもの時に覚えたことって身体がしっかり覚えているようです。
三つ子の魂百まで!です。
娘を『デジタル娘』と名付けたのは、中学生のころから自分でパソコンをカスタマイズするほどのデジタル脳だったからです。
(今の子どもはできて当たり前なのかな?)
そして今では ガチオタクかつ ゲーマーとなりました。
これからの人生設計を聞きますと「自分の部屋にゲーミングPCを設置して、ゲーミングチェアとデスクを置いて、将来的にはごはんの時以外は部屋から出ない人生を送る。」そうです。
どうぞご勝手に。
息子は平成生まれですが、ケイちゃん同様、思いっ切りアナログ。
昭和脳でレベルがほぼ一緒(笑)
何を聞いても「分からんわ、姉ちゃんにきいて~。」
『平成アナログ息子』の得意技は 「地面にめり込むほど落ち込むこと」
子どもの時からほんの少しの失敗で激しく落ち込みます。
「そんなこと、どうでもえーがな。」みたいなことで落ち込みます。
(本人にとっては おおごとらしい。。。)
落ち込むと、とことん 地を這います。
地を這うというより思いっ切り めり込んでいます。
「俺なんて・・・」(ぁぁあ、また始まった。)
「俺なんて・・・」(ぁぁあ、でたでた。)
触らぬ神に祟りなし
(そこまでめり込むか。。。)
親は子供を信じて復活をひたすら待ちます。
何も言わず待ち続けます。
忍 忍 忍
忍耐あるのみ。
放っておくに限ります。
そして、めり込みをすっかり忘れたすさまじい回復力!
ドラマをみているような復活劇。
逞しい精神力を感じます。
人生は、いい時と悪い時が繰り返される。
二人とも平凡?
平凡ですが、ちょっとした個性を認めあう。
お互いを認め合いながら仲良く暮らす日々。
仲が良いというより、完全に姉ちゃんの配下に弟がいる。
姉に、絶対服従の恐ろしい統治政治が我が家で繰り返されている(笑)
(関白宣言は娘を我が家の憲兵さんと呼んでいます。)
いずれ、ケイちゃんや関白宣言が先にこの世を去る日がやってきます。
このまま仲良く自分達の思う通りの人生を歩んでほしいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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